2014年9月20日土曜日

ロイターニュース:日本大臣はヘイトスピーチグループとの結び付きを否定する

(ブログ目次はここをクリック)

http://sightfree.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html 在特会の人種差別と暴力


http://sightfree.blogspot.jp/2014/06/copy_29.html 稲田朋美大臣、高市早苗大臣がネオナチと関係


ロイターのトップニュース
日本大臣はヘイトスピーチグループとの結び付きを否定する、政府は述べています
木、9月18日2時49分AM

REUTERS: 山谷氏「在特会と知らなかった」

東京(ロイター) - 日本の閣僚が、彼女は数年前に撮影された人と人が今「ヘイトスピーチ」デモで知られる右派グループに属していたことを知りませんでした、と政府のスポークスマンは木曜日に述べた。これは、最近組み替えた安倍首相内閣の新指導部の政治スキャンダルの3番目の写真となった。

2009年に撮影した写真は、「在特会 Zaitokukai」として知られている超右グループのメンバーと、今月初めに国家公安委員会の会長に任命された山谷えり子、63歳とが一緒にいる。在特会とは、日本に永らく住んでいる韓国系の住民に対する差別・迫害運動を推進している団体。

在特会Zaitokukaiのメンバーは最近、
多くの韓国系の住民が販売店を持つホーム東京地区での、韓国人を「ゴキブリ」と叫び、「朝鮮人を殺す」と叫んだデモ行進を行った。

総務大臣
高市早苗と与党自民党(LDP)の政策チーフ稲田朋美(両方とも安倍首相の密接な閣僚)は、彼らが自分の写真がフリンジネオナチ党の党首(山田一成)と2011年に撮影していたことを今月初めに認めた。しかし、彼らの両方は、写真が撮影されたときに、彼の過激な見解を知らないと言いました。 
 
http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
高市早苗政調会長と山田一成

http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
稲田朋美内閣府特命担当大臣と山田一成

出典nsjap.com
西田昌司参議院議員と山田一成
西田氏、自民参院副幹事長辞任へ 選挙改革協議会代表も



「山谷議員は、『写真がソウルと東京の擦り切れた関係にある要因となっている小さな島(竹島)を韓国が占拠していることに対する日本の主張をテーマにした講演会の場で撮影された。 その人が在特会の関係者とは承知していなかった』と、山谷議員から報告を受けた。」と、政府報道官は記者会見で語った。 

「今はデジカメやスマホのカメラを持っている方が非常に多く、山谷大臣ほどの知名度のある方になると、写真撮影を求められることが非常に多い。それがいったいどういう人なのかを、例えば講演会の現場などで、いちいちひとりひとり確認して、『あなたはいいです、あなたはダメです』なんてことは現実的にできない。」
と副官房長官世耕弘成は記者会見で語った。

「何分(山谷氏)本人も『在特会の関係者だとは承知していなかった』とおっしゃっており、何ら問題はないと思っている」
と世耕弘成副官房長官が述べた。


(当ブログのコメント:副官房長官の世耕弘成は統一協会関係者

そのウェブサイトが掲載されていた山谷との写真に登場しているMasuki増木重夫(在特会関西支部長、2009年4月4日逮捕、2010年10月20日逮捕)は、彼は教育再生をめぐる活動を通じて10年以上前から彼女を知っていたが、写真を撮った時には、彼が在特会Zaitokukaiに属していることを彼女に言っていなかったと語った。また、それ以来彼はグループを離れたと彼は言った。

 
(当ブログのコメント: 問題写真は2009年2月22日に撮影されたが、増木氏は、以下の事情で、
2009年4月4日の逮捕を機に在特会を解任されて在特会から離れた。

 サンデー毎日10月5日号の記事「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との密月」によると、増木氏は在特会とは、(在特会が)ヘイトスピーチを始めた時点で距離を置いた」と言っているそうです。
しかし、ニコニコ大百科: 在特会大阪支部によると: 
『増木は次第に「在特会は愛国と称して鬱憤晴らしをしているだけなのでは」(当ブログコメント:ヘイトスピーチを鬱憤晴らしと断定して批判しているなら良いのですが)と疑問を抱くようになり、また桜井が頑として本名を明かさないことにも不信を感じていたため、両者の関係は必ずしも良好とは言い難かった[2]
このような事情もあってか、「教員を処分しなければ入学式に街宣車で押しかける」と小学校校長を脅迫した廉で2009年4月に増木が逮捕されたのを機に、桜井はあっさりと彼を解任した[3]

 [3]*増木は現在も右派活動家として政治運動に携わっているが、在特会に対しては厳しい批判を向けている。』
だそうです。
これは、在特会の内部もめで離れただけのようにも思われます。


安倍は彼の人気を高め、自民党内部の彼の基盤を強化するための努力で彼の内閣と党指導部のラインアップをrejigged。彼は記録同点キャビネットポストに5人の女性を任命した。

女性のいくつかは、日本の過去の軍国主義の象徴として批評家から見た戦没者のために東京の靖国神社を訪れる好む保守派である。彼らの男性の同僚の多くと同様に、彼らはより少ない申し訳なさそうな口調で、日本の戦時中の歴史を作り直すと国家の誇りを高めるの安倍の議題を共有しています。

ソウルと東京の間の関係は、長い朝鮮半島の日本の植民地1910から1945ルールの遺産によって曇ってきた。

山谷のポートフォリオには、北朝鮮から
数十年以前に、スパイの育成を手伝わせるために拉致された日本人の問題に対する責任が含まれています。 

(Reporting by Linda Sieg and Kiyoshi Takenaka; Editing by Nick Macfie)

統一協会から流出した内部文書
2009年2月22日10:00~
山谷えりこ(参)議員と今後の西宮問題の作戦会議 松江市ホテル一畑

在特会:増木重夫 2009年2月22日 
「山谷先生の宿泊されているホテルへ押しかけ、少々遅い「夜明けのコーヒー」。諸々の事案を相談。いつものことながら、先生ハイテンション。あのエネルギーはどこから来るのか。「えりこ先生ホの字の会」(勝手応援団)の設立を検討中。」


http://jump.2ch.net/?userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/002/128188167057916321967_DSCF2582.jpg

山谷えり子を取り囲む在トク会
前列
右から1番目 増木重夫(在特会関西支部長、2009年4月4日逮捕、2010年10月20日逮捕)
右から2番目 山谷えり子センセー(自民党参議院議員)
右から3番目 増木直美(2010年10月20日逮捕)
右から4番目 F少年
後列
右から1番目 荒巻靖彦(在特会チーム関西リーダー、2010年8月10日逮捕、9月8日逮捕)
右から2番目 遠藤健太郎(真・保守市民の会代表、2009年4月4日逮捕)
右から3番目 西村斉(在特会京都支部長、2010年8月10日逮捕、9月8日逮捕)
右から4番目 O氏(維新政党・新風兵庫県本部事務局長) 

山谷えり子は在特会の増木が事務局長を務める「NPO法人教育再生・地方議員百人と市民の会(百人の会)」の顧問を務めており、百人の会のHPのTOPに山谷の写真が掲載されているような関係なのである(増木が2009年4月に小学校長脅迫で逮捕された直後こそ慌てて削除されたが)。 
【山谷えり子国家公安委員長が在特会系行事に参加しまくっていたことが判明】

山谷国家公安委員長、2010年12月8日に、増木(元在特会幹部)を議員会館に招いて写真撮影していた
(増木は、2009年4月の逮捕を機に、在特会を解任されていた)
 なお、増木は、この12月の撮影の2か月前の2010年10月20日に街宣車の車庫飛ばし容疑で逮捕されている。
(増木が事務局長をしている「百人の会」の理事で、かつ、川西の在特会のおつること中曽千鶴子が2010年4月に行った在特会の活動に対し、高裁でも有罪判決)

2014年9月25日の、山谷えり子国家公安委員長への外国特派員協会の記者会見において、外国記者から、
 「警察のトップの大臣として、在特会を知らないということはおかしいではないか」
と質問された。
その質問に対して山谷えり子国家公安委員長は何も答えられなかった。
  警察を管轄する大臣として、ヘイトスピーチの問題に対して、警察がきちっと対応していくと、現行法でできる限りのことをやっていくという考えは、ここで提示していただけるでしょうか。
という質問に対し、
  山谷えり子国家公安委員長は、ヘイトスピーチが特に問題があるとは思っていない旨の回答をした。


(参考資料:) さて、このようにして首相に任命されたヒトラーは、任命されるとすぐに議会を解散して総選挙をしました。そのとき、ヒトラーの率いるナチス党は反対政党であった共産党や社会党などの左翼政党の人たちに暴力をふるったり逮捕したりして、その活動を押さえつけようとしました。こういう暴力行為はもちろん当時のドイツでも違法な行為であったのですが、警察はナチス党員が行なう暴力を見て見ぬふりをしたり、あるいは積極的にそれを助長したりしたのです。

安倍総理の事務所がヤクザに対立候補の中傷を依頼!?安倍氏宅火炎瓶事件まとめ
下関市市長選のときに暴力団工藤会の組員らが、市長選に出馬した古賀敬章氏を誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)した怪文書をバラまくという仕事を、安倍事務所の秘書から請け負って、それをきっちりやり遂げた。
 業界で言うところの「裏選対」というやつだが、この報酬が待てど暮らせど安倍事務所から支払われない。ヤクザをダマすとはいい度胸しているじゃないかということで犯行に走った、というのだ。)
その真相というのは、
①安倍事務所が小山氏に安倍氏が推す市長候補の対抗候補者の選挙妨害を依頼、
②小山氏、怪文書を作成して撒く、
③見返りに土建工事を出すとの約束の「念書」を地元秘書が出す、
④現金3百万円は秘書を通して受け取ったものの、肝心の工事の方は1年以上経っても出されない、
⑤小山氏、怒って工藤会に襲撃依頼
ということで、このことは裁判でも明らかになっています。(しかしマスゴミはそのこともやはり報じなかった)
 

安倍晋三と「2006年8月15日:自民党の加藤紘一宅放火事件 
(この放火事件で加藤紘一・自民党元幹事長の実家兼事務所が全焼した事件で、容疑者が8月29日にやっと逮捕された。
 犯人は、右翼団体「大日本同胞会」堀米正広。  
右翼団体「大日本同胞会」は、暴力団「住吉会」の鈴木康夫常任相談役が率いる「音羽一家」の系列だそうです。

加藤氏が安倍首相の靖国神社参拝を批判してきたことが事件と関係していると見られている。

 
(当ブログのコメント: 安倍内閣の山谷国家公安委員長と深く結びついている在特会の協賛団体に、暴力団住吉会の会長が最高顧問をしている右翼団体の「日本青年社」が加わっています)
日本青年社最高顧問・西口茂男と、住吉会会長の西口茂男については同一人物) 

 自民党の「安倍晋三」元総理大臣と「加藤紘一」元官房長官は何故、仲が悪いのですか?
(安部さんが総理の時、小泉改革を継承した安部改革に対して、復党していた加藤さんが強く反対した。これが一番大きな理由でしょうかね。)


国連の人種差別撤廃委員会の委員からは「日本の警察は在特会のデモ隊に付き添って(ヘイトスピーチを妨害する者から守って)いるように見える」との批判がある。
(在特会のデモに抗議するカウンターの学生が警察に公務執行妨害罪で逮捕された。在特会のデモに抗議のため座り込んだ参加者をゴボウ抜きにする警察。) 
(当ブログのコメント: 警察が在特会のヘイトスピーチを守るというのは悪いニュース。一方、在特会が警察に守られなければならないほど、ヘイトスピーチ団体に抗議する者の力が強いということは頼もしい。良いニュース)
(参考)警察が在特会のデモを守るようになる以前は、暴力団住吉会系の右翼「日本青年社」が在特会のデモを守っていた。
(「日本青年社」のブログ: ここ数年前から昨年暮れまで日本青年社本部や埼玉懸本部に在特会や行動保守に関する問い合わせが毎月相当多く来ていました。問い合わせは「日本青年社と在特会との関係」を聞いて来られるのですが。ある一時期(*)を除いて本部も埼玉も[在特会とは”友好関係”]と答えてくれていたのです。
(中略)
以前、「在特会のデモで警護することになっているよーめん親衛隊の代表よーめんなるものは日本青年社の人間だ」として在特会の中で大反対するのがいましたが。

そやつらに言いたい「ならばおまえが桜井会長のボデーガードをして変わりに逮捕されてみなよ」と言いたい。)

若手思想家の東浩紀氏が在特会ヘイトスピーチデモに抗議する活動に参加
 (こちらがヘイトスピーチに抗議するカウンター。向こうが在特会。とにかく、これは在特会が警官に守られているようにしか見えないのは確かだ
警察的には、在特会は合法的なデモで、
ヘイトスピーチに抗議するカウンターは暴徒予備軍の群衆ってことなんだろう。確かにそう見える。通行人もそう思ってるのがわかる。しかし主張は。。)
 (日本では、在特会のヘイトスピーチに抗議する者が自然に集まって、在特会のヘイトスピーチに抗議しています。日本の多くの人が、在特会を守る警官に逮捕されても、ヘイトスピーチに反対する事がカッコイイと思っているように思います。これは、日本のマスコミが全く報道しないことですが、、、)
 (在特会のヘイトスピーチに抗議するカウンターが集まる状況を見ると、日本の庶民は争わない特質を持つわけでは無いと考えます。日本人が戦後に、小作争議等で政府と争うという事をしなくなったのは、農地改革で小作人に土地が分け与えられたために、小作争議をする理由が無くなっただけにすぎないと考えます。
 日本の庶民は、戦前と同じように虐げられれば、戦前と同じように大きな争議を起こす血が日本人にはあるように思います。
 日本人の庶民が大きな争いをしない理由は、戦後の民主主義にとても満足しているため、日本人を紳士的に振舞わせていると仮定します。)


朝日関係者100人以上に殺害予告 某記者が「身の危険」
(ネット上に100人以上の同紙記者や関係者の名を連ねた「朝日関係殺虫駆除リスト」が作成され)


 ・・・
なぜマスコミが警察へこれほど従順なのか? たいへんに気色悪いものがあります。
満州事変とか謀略と言えば…
柴田哲孝『下山事件―最後の証言』(祥伝社、2005年)では、
「下山事件」(国鉄総裁下山氏の怪死事件)実行犯と、張作霖爆殺事件・満州事変を起こした満鉄関連の工作組織とを関連づけています。
「下山事件」に関係する政治家として、佐藤栄作(岸信介の弟)、岸信介(安倍晋三の祖父)、・・
らの名が登場します。 )


■枝野幸男民主党幹事長が、自民党の安倍首相がこの秋に「議会の解散総選挙」を仕掛ける可能性を示唆。



高市氏らはネオナチ非難すべき 在米ユダヤ系団体(9月10日)


(当ブログのコメント:


 このユダヤ系団体の言うことが理にかなっていると思います。高市早苗大臣らは、ハッキリとネオナチを非難すべきと思います。それが出来なければ、大臣はもちろん辞めるべきだし、また、自民党も辞めるべきと思います。) 



ネオナチ写真きっかけとなった高市・稲田議員ら寄稿の『撃論』 在特会御用達雑誌だったことが判明


*ヘイトスピーチ、「在特会」に2審も高額賠償判決 京都の朝鮮学校への嫌がらせ


*在特会をはじめとする「行動する保守」の会合に広域暴力団の住吉会系の 『大日本一誠会』の渡邊謙二会長が参加していた。


*在特会の協賛団体に指定暴力団傘下住吉会系右翼の「日本青年社」が名を連ねてる

日本青年社は住吉会系の右翼団体です: 日本青年社(にほんせいねんしゃ)は、任侠系右翼団体。住吉会住吉一家小林会を母体とし、歴史は古い。(中略)現在でも複数の議員を地方議会に送り続ける力量を持ち) 
日本青年社は、1961年(昭和36年)、右翼団体・楠皇道隊が発足。当初、日本最大の右翼団体であった全日本愛国者団体会議(全愛会議)内の、児玉誉士夫に忠実な実行部隊だった青年思想研究会(青思会)に加盟していた。
その後、独立路線に転じ、1969年に日本青年社へ改称。日本最大規模の組織力をもって、各地の地方議会に議員を送った。)
日本青年社最高顧問・西口茂男と、住吉会会長の西口茂男については同一人物:  
136-参-地方行政委員会暴力団員…-2号 平成08年06月06日 
 http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_srch.cgi?SESSION=707&MODE=1 
のページで日付で検索できる。
[039]○有働正治君 警察の方にお尋ねします。
【日本青年社の最高顧問西口茂男】なる人物は、【住吉会】とはどういうかかわりがありますか。
[040]○説明員(植松信一君) お尋ねの件につきましては、【日本青年社最高顧問西口茂男住吉会会長の西口茂男については同一人物】と見ております。)

自民党、安倍晋三と住吉会との関係は、岸信介の頃から、続いている。 北朝鮮拉致問題の新潟・救う会会長、水野孝吉は、指定暴力団住吉会系の日本青年社の幹部である。 ) 
自民党の森派が一枚噛んでいる(北朝鮮に誘拐された被害者を)「救う会」と住吉会系右翼「日本青年社」の間に密接な関係がある: また、稲川会や、住吉一家(現・住吉会)は、岸信介首相の要請に応じて60年安保反対闘争での有事の際に組員を動員して政府を助ける事を決定した。
岸に協力した関東ヤクザは児玉の指導の下、右翼団体「関東会」を結成して政治団体化、生き残りを図りました。
日本における暴力団系右翼は現在も関東系の稲川会系と住吉会系が中心となっており、自民党と良好な関係を保っています。

安倍晋三は、この日本青年社の関係する(北朝鮮に誘拐された被害者を)「救う会」の活動を通じて政治権力を強めてきた。)
安倍晋三首相は、池口恵観(鮫島正純)の弟子だそうですが?
(池口恵観にはなんと、武力クーデター未遂での逮捕歴があります。
現総理である安倍晋三など多くの政治家と親交があることから永田町の怪僧の仇名がある。
指定暴力団住吉会や指定暴力団九州誠道会と密接な関係にある。
2007年(平成19年)9月には指定暴力団住吉会傘下の右翼団体・日本青年社の総会に来賓として招かれ、直前に総理辞任を表明した安倍晋三を擁護する内容の講演を行っている。その後も日本青年社の機関紙に度々寄稿。)


安倍内閣に影響の「日本会議」支部長に、在特会支部長が就任していたことが判明
 (2011年に発足した日本会議の弘前支部の支部長に、当時の在特会青森支部長が就任していた)


http://matome.naver.jp/odai/2141112838210565301
増木元在特会関西支部長(左)と笑顔で写真を撮る安倍総理(サイトより。2009年8月17日。現在は削除済)
(増木は、2009年4月の逮捕を機に、在特会を解任されていた)

(増木が事務局長をしている「百人の会」の理事で、かつ、川西の在特会のおつること中曽千鶴子が2010年4月に行った在特会の活動が、高裁でも有罪判決)

在特会の執行役員の人事
2012年1月18日(水) 在特会執行役員会
 会員の皆さまには日頃より在特会へのご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。このたび、桜ゆみこ事務局長より退任の申し出があり、執行役員会においてこれを了承しました。今後は一会員として出来る範囲で会の活動に参加したい旨を承っています。長年に渡る事務全般とりまとめのご苦労に執行役員一同深く感謝いたします。


 在特会結成当初から在特会会員である村田春樹が事務局長をしている「従軍慰安婦の嘘を許さない女性の会」が、2011年12月14日に「なでしこアクション2011」という集会を開催した。この団体がなでしこアクションの前身団体である。
 なでしこアクションのサイトに、2011年12月14日に
12.14韓国水曜デモ1000回アクションIN TOKYOへの 抗議行動
&集会『慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』
【主催】従軍慰安婦の嘘を許さない女性の会
【協賛】建て直そう日本女性塾  頑張れ日本!全国行動委員会

を開催したと記載されている。 


在日特権を許さない市民の会(在特会) - 呟き : 【拡散希望】「なでしこアクション」 の行動に参加を!
 2012年7月13日(金曜日)
 【拡散希望】「なでしこアクション」 の行動に参加を!(在特会)

以下のサイトを参照
桜ゆみこ在特会副会長
→山本優美子「なでしこアクション」代表
→「慰安婦問題を糺し、毅然とした国の対応を求める国民集会」開催

桜ゆみこ(山本優美子)、桜井誠の写真がこれ。
 奥に写っている桜ゆみこ在特会副会長が、
 山本優美子となって「なでしこアクション」代表に。

在特会のサーバが管理する「行動する保守運動のカレンダー」の案内により、)
慰安婦問題を糺し、毅然とした国の対応を求める国民集会」開催。
 2012年11月6日衆議院第一議員会館。
【主催】なでしこアクション 代表 山本優美子 (在特会員


 参加した「極右」国会議員。
 基調講演 山谷えり子
 (2012年11月6日山谷えり子議員が在特会員の開催した「なでしこアクション」で基調講演) 

在特会員の山本優美子の呼びかけに参集した議員ども
古屋圭司
稲田朋美
衛藤晟一
塚田一郎
宇都隆史

『現・国家公安委員長』の山谷と『前・国家公安委員長』の古屋圭司が共に『なでしこアクション』(元在特副会長が主催するヘイト団体)のイベントでスピーチしていた。・・・ついでにネオナチ稲田朋美も一緒だ。

「日本会議が安倍政権を裏で操るというより、もはや一体化しているとみるべきです。内閣に15人も入ったのは、自民党が右翼政党に変質したことの証左でもある。安倍首相をはじめとする日本会議系の右翼議員に党が乗っ取られ、内閣も官邸も占拠された。このままでは国が乗っ取られてしまいます」(元法政大学教授・五十嵐仁氏)

(当ブログのコメント: 今まで自民党は住吉会系右翼の「日本青年社」と親密にしてきました。
今まではこの暴力団右翼が一般人を巻き添えにすることはありませんでした。
 しかし、現在は、「在特会」という要素が加わり、暴力団が朝鮮系日本市民に対して攻撃を開始しました。政府と警察はその攻撃を放置するようです。
 そのため、今後は、この攻撃がエスカレートして日本の全住民が暴力団から(政府に批判的であったりするか、その他の暴力団側の理由によって)攻撃されるようになる歴史的分岐点に来たと考えます。)

 FRIDAY 2014年8月7日
安倍政権を完全支配する「日本会議」の正体 根底から暴く!
から引用。

 「日本会議」。
 「誇りある国づくり」を目的とする任意団体で、会員数は全国に約3万5000人、総支部数228を誇る。この団体がいま、安倍内閣の"後ろ盾"となり、憲法改正と国防力の強化に邁進(まいしん)している。

「日本会議」とは、一体何なのか――。 


 発足したのは’97年5月。「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」の二つの保守系団体が統合され、今日の姿になった。同会に詳しいジャーナリストの魚住昭氏が解説する。 


「日本の歴史や伝統を守ることを目的に、’74年、主に神社本庁などの保守系宗教団体によって構成されたの が『日本を守る会』、

保守系文化人や旧日本軍の関係者などが中心となって’81年に発足したのが『日本を守る国民会議』です。

 両者の憲法観、歴史認識はほぼ一致していたので、

日本の伝統回復、

憲法改正のために大きな団体を作ろうと’97年に統合した。

初期の日本会議の幹部は、旧日本軍参謀の故・瀬島龍三伊 藤忠相談役らが名を連ねていました」
・・・
 彼ら(日本会議)に共通するのは、自分と違った考えや意見を持つ人間を排除しようとする姿勢だ。
8月3日の福岡のイベントでも参加者からは
「朝日新聞は日本を滅する新聞だ」
「左翼団体に騙されてはいけない」
といった言葉が飛び交った。
前出の魚住氏は、安倍首相と日本会議の距離の近さに危機感を覚えるという。

PS:東京都議会のセクハラやじ議員は、この「日本会議」のメンバーでした。

安倍内閣に影響の「日本会議」支部長に、在特会支部長が就任していたことが判明
(2011年に発足した日本会議の弘前支部の支部長に、当時の在特会青森支部長が就任していた)
 
(当ブログのコメント)

 この「日本会議」 の考える日本の伝統とは、

以下の、戦前の「思想善導(青少年健全育成)」による「教化総動員」体制のことを意味しているように思います。
(ただし、その思想善導運動を進めるためには、もう1つの要素として、「治安維持法」が必要になりますが。)

-日本の、「科学を論じないしきたり」の歴史的背景-
戦時体制下における教育思潮
から引用。

 1928年6月には,治安椎持法が改正された。
 ・1928年の治安維持法の改正の趣旨
 この時の改正は2つの目的を持っていました。
①一つは結社罪の最高刑を死刑としたこと*2
②もう一つは目的遂行罪(結社に加入していなくても、国体変革等を目指す結社の目的に寄与する行動を罰するもの)の設定でした。
 特に後者について、改正後に拡大適用されて猛威を振るうことになります。
 
 1928年7月には,内務省に保安課が新設され,思想取締まりにあたる特別高等警察を全国に設置し,憲兵隊に思想係を設置するなど,その権力は思想にまで介入することになり,反体制運動への弾圧が強化されたのであった。

(戦後の日本政府は、(弾圧した国民の復讐を恐れ)、日本占領軍に逆らってでも治安維持法を守ろうとした しかし、戦後にアメリカから与えられた民主主義体制によって日本の治安が良好に保たれたので、 戦前の治安維持法も、共産主義者の暗殺行為も、思想善導も必要無かった。  これは結果からの推定です。民主主義の力の秘密を理解できなければこれが民主主義の力によるという証明にはなりません。証明には、相当な研究が必要と思うが、それだけの労力を尽す価値があると思う。

(1929年3月に国会議員の山本宣治(死後に共産党員に加えられる)が、国会で思想善導(青少年健全育成)について質問した後に暗殺された。

 その一方で,1928(昭和3)年12月1日,政府は教学振興・国体観念養成を声明して,「思想善導(青少年健全育成)」への方向で,翌29年8月に,文部省は教化総動員の運動を企画し,これを全国的規模で推進した。

(当ブログのコメント:思想善導は、現代の日本の青少年健全育成に対応する概念です。)
 


【安倍内閣の教育再生実行会議八木秀次委員が、2014年5月3日に北海道札幌市で開催された在日特権を許さない市民の会(在特会)系集会「日本のため行動する会(日行会)」に参加していた。】
(日行会は、学者とその家族を暴力で脅迫している)
 (在特会副会長だった桜ゆみこ氏が会のページ上で告知を投稿した2009年10月27日開催の「10・27「日本解体法案」反対請願受付国民集会&デモ」にも、発起人の連名に複数の国会議員とともに八木秀次氏の名前がある)
 八木秀次委員は2011年7月16日に東京都内で行われた「自治基本条例に反対する市民の会・設立大会」で同会設立者の(在特会会員の)村田春樹代表とともに講演を行っている。この集会は当初在特会公式ページ上で「在特会東京支部共催」と告知を行っていた。後に在特会の桜ゆみこ事務局長(当時)が手違いであったとして、予定表から削除している。 


(当ブログのコメント: 日本会議(在特会)は、やはり、戦前の教育体制「思想善導(青少年健全育成)」に力を入れているようだ。) 

 この教化総動員を打ち出すにあたって,文部官僚の危機感は,思想国難,経済困難として表現されている。
教化総動員は,田中内閣に変わって,1929(昭和4)年7月に成立した浜口民政党内閣の施政方針にしたがうことになった。 それは、 一方で,共産党以下反体制運動を抑圧し, 他方で,金融恐慌後の経済危機を克服しようとする, 資本の産業合理化を支援する経済緊縮政策を援助するために, 政府(権力)の支配下にある全官僚・団体の機構を総動員して展開した一大教化運動であった。

 
 その後,1937(昭和12)年の第一次近衛内閣時代には,日中戦争の開始(同年7月7日)という国際的危機にあって, 国民精神総動員」運動の名のもとに,先の教化総動員を再編成して,大規模な日本精神発揚の教化運動が展開されることになる。 戦争開始直後の8月24日に,閣議で『国民精神総動員実施要綱』6)が決定され,内務・文部両省を中心に運動が推進された。

(当ブログのコメント:安倍内閣が、閣議で『集団的自衛権』を決定したことが、この戦前のやり方に似ている)

この運動には, 全国神職会・全国市長会・帝国在郷軍人会の他,労働組合組織など多数の団体が参加し,

(当ブログのコメント:「日本会議」はこの運動と同じく、神職会と軍人会から構成されていますね)

  近衛内閣は,その運動目標として,挙匡一致・尽忠報国・堅忍持久を掲げ,国体観念の宣伝,注入に努めた。

 さらに,部落・町会・隣組など隣保組織まで行政組織の末端に組入れて,上意下達の道筋を確立しようとした。
 
 1938(昭和13)年には,地方道府県の国民精神総動員実行委員会が活動し,地方官僚を中核に殆ど全団体の代表者を網羅した委員会の主導によって,
懇談会・講演会・映画会の開催,
ポスター・パンフレット・ビラの配布,
新聞・公報・ラジオ放送などによる宣伝,
また,祈願祭の執行,
奉公歌歌詞募集・寄金募集など,
その他,強調週間の実施などの諸行事が推進されたのであった。
 
 1939(昭和14)年4月,平沼内閣時代に,
国民精神総動員委員会第二回総会は,
「国民精神総動員新展開の基本方針」 を決定した。

平沼内閣のもとに,荒木貞夫大将を文相に置いたが, その主導で,
総理大臣直轄の委員会と地方府県の主務課の設置によって, 右翼団体を始めとし,その他の教化団体と行政系統とを駆使して, 皇道主義・一君万民思想の普及に徹することになった。
 1940(昭和15)年の第二次近衛内閣に至り,先の総動員本部は解散されて,生活組織を基礎に全国民を対象とする大政翼賛会の組織による運動が実施されることになった。


(当ブログのコメント1)
 右翼組織の「日本会議」の副会長に小田村四郎がいる。
彼の右翼運動・思想の礎は、戦前の1938年ころの右翼活動で作られた。
彼は、さまざまな学生運動団体を立ち上げ(東大精神科学研究会→東大文化科学研究会→日本学生協会→精神科学研究所)、日本主義(右翼)的な学生思想運動を全国に展開した。
その右翼運動を、「日本会議」で継続していると考える。

(当ブログのコメント2:
 戦前の国家体制は右翼団体の力を借りた体制であったので、軍隊においても右翼団体が勢力を持っていたのではないか。そして、その右翼団体の優遇体制が、軍隊内での兵隊へのいじめ・暴行がまん延する原因 を作ったのではないか(それは(当時は日本の支配下にあった)韓国の軍隊にも遺伝しているのではないか)、と推察します。この件については、別途調べてみたいと思いま す。)

 (当ブログのコメント3)
  この「日本会議」が日本を支配した戦前体制への逆戻り運動であるならば、日本には、それよりもっと古くからある、明治時代の、進取と自由に富んだ西欧思想 に憧れる精神があって、それが「日本会議」運動に対抗して、その誤りを正すことができると思います。(明治に生きた武士は、西欧の民主主義闘士と同じく、 権力に抑えられない強さを持っていると思います。)
 また、現在の日本は本物のデモクラシーも経験することができたので、もう、大正デモクラシーのようには権力の横暴には負けないとも思います。

 そのため、先ずは、民主主義体制で、不当な人権侵害行為や団体を潰していくことが大切と思います。
 とりあえず、ネオナチ思想の横暴を許さない働きから始めれば良いと思います。


ヘイトスピーチに対して民主主義で戦っている人

  • 2013/12/25 
    • 12月26日、ニコニコ生放送出演。19:00~20:00
    • ニコファーレの特設リンクにて、野間易通氏と共に
    • ヘイトスピーチと戦ったこの一年を総括します。
  • 2013/11/5

(研究課題)民主主義の力の源を調べる。
民主主義の心がけには、以下の、一見弱そうに見える点と強くなければならない点との2つのポイントがあると思う。
(1)反対者の意見をしっかり聞く我慢強さ(一見弱そうに見える)があること。
 今、在特会の問題が明るみに出される豊富な情報があるのは、在特会の行動には抗議しつつも、その在特会の意見も我慢して聞いて来た結果と思う。豊富な情報が得られる状況が作られているのは民主主義の態度の成果と思う。
(2)不正に対して妥協しない、嘘に強く抗議するデモンストレーション力を行使する強さがあること。

 (在特会の中曽千鶴子(「百人の会」の理事)の活動を対抗勢力(カウンター)が阻止している) 
(3)欧米の報道の特徴を見ると、悪を繰り返す組織(在特会等)を問題にしても、態度を変え得る個人のプライバシーを大切にする、という特徴があると推測します。
 欧米が、ネオナチと関係した西田昌司参議院議員をもう批判の対象から外すのは、彼が自民党参議院副幹事長の職を辞任したからだと思う。
 また、欧米は在特会を問題視しているが、その幹部であった増木をもう批判の対象から外しているように見える。彼が既に在特会に属さず、しかも、在特会を批判しているから、批判の対象にしていないのだと思う。
 民主主義には、個人の態度の変化を尊重するというルールがあるからだろうと推測します。
 民主主義は、現に存在する悪い影響力を標的にして戦うのであって、個人の過去の罪を追及する無駄な戦いをしないという特徴があるように思います。
(4)民主主義は、現存する1つ1つの悪を見分ける正確さを武器にして戦うと考えます。
 問題を抽出する正確さを求めるのが、民主主義の特徴と考えます。判断の正確さを確実なものにするために、反対意見を良く聞き、不正確さを修正する事が民主主義の力を発揮する源になっていると考えます。

(5)民主主義は、市民が合意して選んだ政権に国の運営を任せています。そのため、市民には、選んだ政権の国政運営の結果が良くても悪くても受け入れる覚悟が必要という特徴が民主主義にはあると考えます。
 選挙の責任と結果の覚悟を持つ市民は、悪い結果を出した政治家を過剰には責めない。そのため政治家と市民の間に平和がもたらされると考えます。それが民主主義の力を発揮する源になっていると考えます。
 

(まとめ)
 安倍政権は、民主主義に反しているので、この民主主義の力の恩恵が得られず、安倍政権の行う施策はことごとく失敗するのではないかと推測します。
 日本国民は、安倍政権の政策の失敗の結果の影響を受けます。しかし、日本国民は選挙で安倍政権を選んだので、その結果の予測される経済不況に対して、日本国民にも責任があると考える覚悟が必要と思います。
 

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