2015年1月24日土曜日

Copy: 【イスラム国殺害予告】『報道ステーション』で古賀茂明氏が痛烈・安倍批判

【イスラム国殺害予告】『報道ステーション』で古賀茂明氏が痛烈・安倍批判 

2014年10月25日を最後に連絡が取れなくなったという。政府関係者によると2014年11月、「イスラム国」側から後藤さんの家族に約10億円の身代金を要求するメールが届いていたという。

イスラム国人質/ 安倍政権は、
後藤氏誘拐を、昨年10月末把握、
秘密交渉に失敗!
人命無視し衆院選に!

(ビデオ)報道ステーション「安倍さんの目的は人質の救出ではなく、イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入ること」

昨夜(23日)、後藤さん、湯川さん人質事件を報道するテレビのニュース番組をいくつか見ていた。

NHKの『ニュースウオッチ9』は、大越キャスターが、この事件をいつになく?真剣みを帯びて報道しているのを感じる。それは大越氏が、首相官邸に嫌われて春に更迭されて異動になるという、報道が頭にあって見ているせいもあるかもしれないが…。
(だが、それだけでもないという気がする。)

テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』は、普段あまり見ない番組だが、池上彰氏が解説をやっていたので見た。

すると、池上彰氏も、大江麻理子アナウンサーも、昨年だったかテレビ東京で中東取材番組に出ているのを見たが、そのとき、お世話になったのが後藤健二さんだったということだ。
それで、通常、事件の渦中の人を『第三者』として報道する(客観報道の形をとるため?)ことが多いのだが、昨日ばかりを、『友人』である後藤さんのことを心配するというモードで報道していた。

しかも、後藤さんが、いろんな番組の企画を送ってきたメールなどを公開して、いかに後藤氏の分析が優れていたかなどを紹介した。
池上彰氏が、いつも、『何でも知っている』みたいなキャラで番組に出ているのは知っているが、昨日は、その『商売』?は抜きにして、『後藤さんから教わったこと』として、イスラム国を巡るシリア、イラク情勢について、力を込めて語っていた。

それを聞いた限りでは、『イスラム国』というのは、アメリカ等の中東政策の失敗の中で生まれ、育ったがん細胞のような存在であるという印象を持った。

また、池上氏は、最後まで力を込めて、後藤さんのような『危険』ななかで報道を重ねるジャーナリストがいなくなったら、戦争の中で何が行われているか世界に知られることもなく、『戦争』はいつまでも続いていくと、ジャーナリストの活動の重要性を強調していた。

実は、この『ワールドビジネスサテライト』の前にテレビ朝日の『報道ステーション』を見ていた。
この番組では、ゲスト・コメンテーターとして登場した元経済産業省官僚の古賀茂明氏がびっくりするような発言をしていた。

それは、安倍首相が、今回の中東訪問に行く前に、既に後藤さんの『イスラム国』による拘束を外務省は知っており、身代金の要求があったのも知っていたはずだということ。
(何か、外務省内部からの情報を得て、話しているような印象だった。)

 「人質がとられていることは、昨年から分かっていたことで、それを知りながら安倍首相はイスラム国と敵対する国々に支援金を出し、応援のスピーチまでしてしまった。彼は人質のことより、イスラム国を空爆する国々に仲間入りしたかったのではないか?」

また、それ以前に湯川氏が拘束されていることも知っていたはずだ。

であるならば、
このタイミングで中東に日本企業の代表団を含め、
多数で乗り込み、
イスラエルなどを訪問し、
なおかつエジプトで、
『イスラム国と闘っている国々を応援する』といいながら、
2億ドルの援助を約束することは、
まさに『イスラム国』に対して、『交渉決裂』をアピールする行為以外の何ものでもないのではないか?

このように、今回、
その直後に『イスラム国』が二人の拘束映像と、
『死刑予告』の映像をインターネットで公開したのは、
安倍首相の政治責任が非常に大きいということを強調していた。
古賀氏は、心底、怒りを覚えるといった口調でこうした話をした。

通常であれば、このように露骨な安倍批判は、なかなかテレビで見ることができるものではない。
ましてや、このテレビ朝日の首脳も『朝日新聞』ではないが、安倍首相と『和解?』の道をこの間、探っているというような報道もされている。

そして、その結果(なのかどうか)、古舘キャスターのこれまた今春、更迭ということもいわれている。
だが、逆に、こちらも更迭が決まっているせいであろう。
古舘氏は、古賀氏の話を、多少いなすようなこと(『古賀さんと違った見解をお持ちの方も多数いらっしゃるでしょうけれど…』)を少しはしゃべったが、しかし、どちらかというと割り切った(居直った?)ようにも見える態度で、番組を進めて行った。

このように、昨夜は、普段のテレビとは異なるシーンがいくつも見られた。
私は、古賀氏のいうことが基本的に正しいと思う
(つまり、安倍首相は、自分に都合の悪いリスクは一切、無視して『強硬姿勢』をアピールしたがる傾向がある。
どちらかというと、『幼児』のような思考法の政治家である)。

安倍首相は、アメリカの意向に対して、時に『それを無視してかかる』
(たとえば、側近が、『こちらこそ、失望した』とアメリカに対して発言する)
姿勢でもって、一定の国民から『人気』を得ているようである。

だが、安倍首相の政策、考え方は矛盾だらけで、
結局、今回の事件で、アメリカからは『身代金を支払うことは許されない』などと、まるで属国のような『支配介入』しようとするような発言を許している。
安倍首相は、時々、『反米チック』(自主愛国?)であるかのようなポーズを取りながら、
基本的な部分では、『対米追随』を貫いている。

現状の、安倍内閣の路線を延長していけば、
それは『有志連合』の武闘路線の仲間入りであり、
それも、アメリカ、イギリスなど最も強硬派と背伸びして、肩を並べようとしているかに見える。

今回の事件も、今後安倍首相が、窮地に陥って辞任への道を転げ落ちていくということがなければ、
むしろこの事件をきっかけにして、アメリカ、イギリスなどの仲間入りをして、
『イスラム国のテロ』に対する報復感情を日本人に対して拡大し、
中東の利権争奪戦に日本も参加するための合意拡大を図るように、
テレビ局や新聞社に対する『指導』を一層、強めていくかもしれない。

この番組の古賀氏の発言を聞いて、日本もいよいよ岐路に立ちつつあるな、という印象を持った。
もはや、安倍首相に対する、
(本当は『いい人』なんじゃないかといった)
『幻想』を捨てるべき時だと思う。
別に、『いい人』であることと、『悪い政治家』(危険な政治家)であることは、必ずしも矛盾することではない。

なお、こういう場合に、
『国家安全保障会議』(日本版NSC)という組織などを作ってみても、
さほど『効果』が表れるものではないということ、
また『特定秘密保護法』というものが、
予想されたように、
『悪い作用』をするものだということが、いよいよ現実化しつつあるような気がする。

例えば、安倍首相が、
あえて『人質にとってのリスク』が高まることを承知の上で
中東に出かけ、
『イスラム国』を挑発するような演説を行ったのではないかという疑惑に対して、
彼らは『特定秘密保護法』を悪用すれば、
いくらでも『事実』を隠すことが可能になってきているのではないか?

(もちろん、こうしたことが、少しでも国会論議、あるいはメディアの追及によって究明されなければならないし、
特定秘密保護法の乱用には歯止めをかけなければならないのだが…。)

 イスラム国(ISIS)の陰の指導者・バグダディと米共和党(米戦争屋の根城)のマケイン上院議員が秘密会談している画像がネットに存在します。ちなみに、マケイン氏は米戦争屋ネオコンのシンパであり、ブッシュ戦争屋政権時代のチェイニーやラムズフェルドと同じ穴のムジナです。

後藤健二さんを殺害したイスラム国のメッセージ
 To the Japanese government: You, like your foolish allies in the Satanic coalition, have yet to understand that we, by Allah’s grace, are an Islamic Caliphate with authority and power, an entite army thirsty for your blood.

 日本政府へ。お前たちは、邪悪な有志連合に参加する愚かな同盟国のように、われわれがアラーのご加護により、権威と力のあるイスラム教カリフ国家であり、お前たちの血に飢えた軍であることを理解できていない。
 Abe, because of your reckless decision to take part in an unwinnable war, this knife will not only slaughter Kenji, but will also carry on and cause carnage wherever your people are found. So let the nightmare for Japan begin.
 アベ(安倍晋三首相)よ、勝ち目のない戦争に参加するというお前の無謀な決断のために、このナイフはケンジを殺すだけでなくお前の国民がどこにいようとも虐殺をもたらすだろう。日本の悪夢が始まる。


(当ブログのコメント)後藤さんの殺害執行者は、殺害する後藤さんの事を「ケンジ」と呼んだ。個人名で呼ぶのは、イスラム国の現地のしきたりなのか?この呼び方から、殺害者が殺害相手の後藤さんに敬意を払っているような感触を得た。
 また、この殺害のメッセージには、対交渉相手のヨルダン政府を批判するメッセージが無い。このメッセージの表現は、日本人に警告と恐怖を与えるものですが、メッセージの内容には、社会活動家の後藤さんが主張したいような、安倍政権の軍事化政策への批判が含まれています。
 このメッセージの内容には、殺害される後藤さんの主張・言葉が取り込まれているのでは無いか?と感じさせる内容がある。
(後藤さんが殺害者に交渉して、声明文の中に後藤さんのダイイングメッセージを含ませる事に同意させたのではないか?と思わせる内容だと感じました。)

2月2日予算委員会での(大塚耕平議員の)質疑
集団的自衛権行使の問題で大塚議員は、

「密接な関係にある他国が先制攻撃をした結果、その密接な他国が第3国から攻撃を受けたケースも、この新3要件のうちの具体的な武力攻撃に該当して、集団的自衛権行使の必要条件を満たすのか」
との問いに安倍総理は、具体的な答弁は全くできなかった。

2月3日参院予算委での日本共産党の小池副委員長の質問と政府答弁の仮起こし
(Q(小池) 総理、この間、湯川さんの事案から5カ月間、政府はどのような対応をしてきたのか、具体的にご説明をお願いしたい(「委員長」と岸田外相)。総理に!
A(安倍) 多くの国々は、テロに屈しずに、連帯をしながら、しっかりとこの過激主義の動きを止めなければならないと、こう決意をしなければならないと私は信じております。 ・・・)

(日本国外で日本人が殺されるのは残念だが、それよりもっと大きな問題は、日本国内で毎日起きている自殺だ
ー安倍晋三は、以下の年表に見られるように人の不幸によって政治権力を拡大してきた歴史的経緯があるー

統計のグラフを見ますと、離婚数と世の中の景気は連動しているようです。景気が良い時は離婚数が減り、景気が悪くなると離婚数は増えるようです。
http://sightfree.blogspot.jp/2012/10/1995.html
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon10/01.html
 (当ブログのコメント)貧困は、上のグラフのように、夫婦生活を破綻させて離婚をもたらします。

 先進国の北欧をはじめとするヨーロッパでは、大学の授業料が無料というだけでなく、大学生に生活費が支給されます。つまり、大学に行きたい人は誰でも生活が保障されて通学することができるのです。 

 それに対して、最近の日本では:
(1)安倍晋三政権は2013年から、貧困層への生活保護基準引き下げ(保護費削減)を実施。
(2)来年度(2015年)は子育て給付金中止、低所得者向けも圧縮ですって。 
(3)「無料塾」継続困難に 来年度(2015年)から国の補助減
琉球新報 9月5日(金)配信
(4)生活保護世帯の学習支援事業 2015年度から国庫補助半減

(5)生活保護のうち家賃として支払う「住宅扶助」について2015年度から引き下げ、2017年度には2014年度と比べ約190億円減額する。
(2015年度予算で食費など生活費に充てる「生活扶助」の約260億円減額も決まっている。そのため、2015年度は実質では計約320億円の減額となる。)
(6)東京都渋谷区が,年末年始の貧困者への炊き出し(食事の提供)をさせないことを目的に宮下公園など3公園を閉鎖

(7)防衛費、補正予算倍に 「経済対策」名目に拡充(2015年1月8日)
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/570bb6da12df2260971c725b8b407e80


 アメリカでは、「徴兵制はいらない。貧困があるから」と言われていて、まさに国家規模の「貧困ビジネス」が戦争になっているわけです。

安倍政権の福祉は【兵隊】貧しい若者を兵隊として「食わせる」国防は最大の福祉と!佐藤正久・自民党参院議員

シングルマザーの過酷な実態。安倍政権の女子に対する福祉は【売春】なのかもしれない。

 ◆米財務長官も日本の再増税に警告
 日本の消費再増税推進派は「予定通り増税を実施しないと海外から“日本売り”を浴びる」と警告しているが、これは認識不足。消費税再増税に関しては米国 からも慎重論が強まっている。ルー米財務長官が2014年10月10日、IMFの諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)での声明で、日本経済について「今年と来年2015年は低迷が続く」と指摘
 「財政再建のペースを慎重に調整し、成長を促す構造改革を実行すべきだ」と主張したのだ。これは明らかに経済が低迷する中、消費増税のペースが速過ぎると苦言を呈したものだ。ニューヨークタイムズも社説で慎重論を展開している。


△右翼政権がボリビアとウルグアイを貧困にした

(当ブログの一言コラム)
 安倍政権は、旧日本軍が、戦地から撤退する時、「転進する」と表現したように、社会保証予算を縮小するとき、民間を加えた「支援強化をする」とマスコミに表現する事が多いので、マスコミ記事を読む場合に注意する必要があります。

1989年7月、右翼の梶山茂が、本島長崎市長に対して実弾入りの脅迫状を送った。その後逮捕・有罪(懲役二年)になった。1990年5月24日国会で話題
梶山茂は、全国教育問題協議会の顧問をしている。
山谷えり子も、梶山茂と一緒に全国教育問題協議会の顧問をしている。

梶山茂は在特会関係者

1990年1月18日、本島長崎市長が右翼の若島和美に銃撃された。

1997年5月、「日本会議」が発足した。安倍政権を完全支配する「日本会議」の源を探る。

1999年1月31日、元在特会幹部の増木重夫が事務局長をする「教育再生・地方議員百人と市民の会(百人の会)」が増木らによって設立された。
産経新聞が主導した新しい歴史教科書をつくる会の運動と連動した動きである。
山谷えり子が(実質的に筆頭の)顧問をつとめた。
(増木氏は「山谷えり子氏とは十五年ほど前に、(百人の会の)顧問をお願いしてからの付き合い」としている。)

 http://matome.naver.jp/odai/2141112838210565301
2009年8月17日撮影、増木重夫元在特会関西支部長(左)と笑顔で写真を撮る安倍晋三(サイトより。現在は削除済)

【山谷えり子国家公安委員長が在特会系行事に参加しまくっていたことが判明】

山谷国家公安委員長、2010年12月8日に、増木(元在特会幹部)を議員会館に招いて写真撮影していた

2000年2月 山谷えり子が顧問をしている教育再生地方議員百人と市民の会」を代表して土屋敬之(たかゆき)議員が東京女性財団作成の『ジェンダー・チェック』を不適切と批判。 

2000年4月、参議院自民党政策審議会の下に設置された青少年問題検討小委員会が、「青少年社会環境対策基本法案」(当初は、青少年有害環境対策法案)を策定した。 
http://sightfree.blogspot.jp/2010/11/1700.html
(日本の貧困推進(及び教育破壊)を先行して行なっている韓国では、上図のように年々貧困家庭が増え、犯罪が増加しています)


2000年6月、8月、安倍晋三宅火炎瓶事件
安倍晋三の事務所がヤクザに対立候補の中傷を依頼!?安倍氏宅火炎瓶事件まとめ
(下関市市長選のときに、暴力団工藤会の組員らが、市長選に出馬した古賀敬章氏を誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)した怪文書をバラまくという仕事を、安倍事務所の秘書から請け負って、それをきっちりやり遂げた。
 業界で言うところの「裏選対」というやつだが、この報酬が待てど暮らせど安倍事務所から支払われない。ヤクザをダマすとはいい度胸しているじゃないかということで犯行に走った、というのだ。)

その真相というのは、
①安倍事務所が小山氏に安倍氏が推す市長候補の対抗候補者の選挙妨害を依頼、
②小山氏、怪文書を作成して撒く、
③見返りに土建工事を出すとの約束の「念書」を地元秘書が出す、
④現金3百万円は秘書を通して受け取ったものの、肝心の工事の方は1年以上経っても出されない、
⑤小山氏、怒って工藤会に襲撃依頼
ということで、このことは裁判でも明らかになっています。(しかしマスゴミはそのこともやはり報じなかった)

2000年の衆院選の際の2000年5月に、雷韻出版という会社から『誰も知らない日本共産党のホンネ』という本が出版され、
自民党が全国で日本共産党を攻撃する“宣伝ビラ”として大量に撒かれた。雷韻出版の当時の代表はネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と同一人物であった。
2000年6月21日の『赤旗』は、自民党広報本部長の名で全国の支部にあてた「通達文書」をすっぱ抜き、自民党本部がこの本を大量に買い取り、選挙に活用するよう全国に通知していたと報じている。
 ようするに選挙違反にならないよう、自民党が本の宣伝の体裁をとって共産党攻撃を仕掛けていたわけだが、問題はその本の出版元だ。
この本を出版した雷韻出版の当時の代表がネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と同一人物であり、2011年に、高市や稲田とツーショットにおさまっていた。

2001年9月「日本女性の会」(日本会議系組織)結成(山谷えり子、西川京子、高市早苗(山谷えり子が顧問の「百人の会」の顧問)らが副会長)。


http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
高市早苗政調会長と山田一成

山谷えり子氏が衆議院文部科学委員会で性教育・性の自己決定権を批判。2001年10月31日
(衆議院文部科学委員会での山谷えり子の質問)
((主体的に選択できる自己決定権を持つことが女性の)基本的人権としての選択肢の一つであるというようなことが確認されたというような文章では、私の読解力ではそういうふうに読み取れなかった)
(自己犠牲の美しさというような献身、それから上に立つ者のやせ我慢みたいなものを伝えていくというような教材の選び方があってもいいのではないか)


2001年11月19日、山谷えり子氏が、統一協会の日刊紙世界日報』で夫婦別姓問題で「通称使用拡大で十分」と発言。2001年11月
夫婦別姓選択性推進を求める申し入れ女性国会議員有志リスト
http://www.kaigamori.com/bessei/info/mousiire.html
統一協会の日刊紙世界日報のサイト (7)通称の使用拡大で十分/衆議院議員 山谷えり子氏 (8)家族は「運命共同体」/衆議院議員 山谷えり子
http://www.worldtimes.co.jp/mem2/features/nisikawa/main.html
(警察庁を管理する国家公安委員会のトップが、国が問題視する団体と「深い関係」なんて冗談ではない。)


2002年6月27 日本会議の山谷えり子衆院議員を代表に、「行き過ぎたジェンダーフリー教育や性教育から子どもを守る」ために「健全な教育を考える会」を結成。
民主党国会議員78人、山谷えり子氏が代表幹事。

2002年8月:土屋たかゆき議員(山谷えり子が顧問の「百人の会」の理事)が、統一協会の日刊紙の『世界日報』の(2002年8月4日「首都圏のぺージ」)で発言。

2002年10月:山谷えり子議員が、統一協会の日刊紙の『世界日報』2002年10月31日号で、「禁欲教える価値観こそ必要」と発言。

2002年11月:山谷えり子議員が、統一協会の日刊紙の『世界日報』2002年11月4日号で、「フリーセックスを奨励する」「日本では一部の性教育者たちの思い込みで過激な性教育が選択の余地なく行われている」と発言。
 (そもそも公党の議員が、裁判でも明確になっている反社会的な犯罪集団の機関紙・誌に登場し、その運動に結果的に与することにまったく疑問を抱いてないとすれば、そうした議員活動こそ”不適切”であり、こうした協力関係をつづけていくこと自体が”逸脱”行為であるといわざるをえないのではないでしょうか。)

2003年7月2日都議会で「行き過ぎたジェンダー・性教育」に懸念を持つ議員が、当時の東京都教育長に、この頃七生養護学校で使われていた『からだうた』という歌の歌詞について「質問」した。
2003年7月2日に都議会で質問した都議会議員・土屋敬之(たかゆき)
山谷えりこ議員が顧問をしている「教育再生地方議員百人と市民の会」東京支部理事)は授業内容を「世間の常識とかけ離れた教育だ」と述べ、都教委に「毅然とした対処」を要求。


2003年7月2日,C都議は都議会定例会での一般質問で,
「最近の性教育は,口に出す,文字に書くのもはばかられるほど,内容が先鋭化し,世間の常識とかけ離れたものと なっている」,
「ある都立学校養護学校(※内容から七生養護と分かる)の教諭は小学部の 児童に『からだのうた』を歌わせている」「男女の性器の名称を歌うことになっている」 と,
七生養護を名指し同然に非難し,
さらに都教委に対し,
①不適切な教材配置の実施を 調査すること,
② 320 人いる指導主事を活用して教員を直接指導すること,
③週案の提出 を徹底させること,
④不適切図書や教材について,第一に調査,第二に廃棄処分すべき, 
と要求して教育現場への介入・統制を促した。
これに対し,石原都知事は
「どれを見ても,あきれ果てるような事態」
「異常な何か信念をもって,異常な指導をする先生」
など と答弁し,
教育長も,
「とても人前で読むことがはばかられる」
「極めて不適切な教材」
と決め付けた上,C都議が求めた行動①~④を積極的に実行していく旨答弁した。
マスコミでは一社のみがこれを報道した。

2 「視察」と称し大挙して学校に乗り込む
 そのわずか二日後の7 月4 日,A,B,C都議は,「視察」と称して,市議2 名,区議 1 名,都教委指導主事ら7 名,報道した新聞社の記者1 名を同行して七生養護を訪れた。 

A都議がこの新聞社だけに声をかけた理由は価値観が合致するからということであった (同新聞は,かねてよりフェミニズム,ジェンダーフリーを敵視する観点から教育現場へ の批判を重ねていた。
「最近は男らしさ,女らしさまで否定する過激なフェミニズムが教育現場に浸透」,
「男らしさ,女らしさを否定するジェンダーフリー教育の弊害は,国を危うくすることになりかねない…日本の伝統や文化も無視」
など)。

 一行は,まず校長室で校長から1 時間ほど説明を受けた。

同校長は同年4月に赴任した ばかりで,「こころとからだの学習」の実践を見たことすらほとんど無く,教材の使用目的・使用方法や授業の意図もろくに説明できなかった。
にもかかわらず,同校長が当日配布した資料には
「今後の対応について」として
「指導主事の訪問を依頼し,見直しについて具体的な指導を仰ぐ」
「不適切な教材・内容は廃棄・中止する」
「月別の指導計画,週の授業計画の事前提出を求める」
と記載され,三都議らの要求に沿った方針が既に示されていた。
校長は都議らと都教委のすりあわせの結果を先に伝えられ受諾させられていたのであり,
「説明会」とは名ばかりのアリバイ作りに過ぎなかった。

3 保健室での侮辱・教材持ち去り
 その後,都議らは保健室の「視察」を要望し,

都議ら17 名(七生養護の管理職3名を含む)が保健室に一斉に移動し,入室した。
都議らは室内にいた養護教諭2名に挨拶や自己紹介もないまま保健室内を物色し始め,
保健室内の教材を撮影したり,
教材を棚から取 り出すなどし始めた。
C都議が「大きい人形があるだろう!出して!」と命令口調で,養 護教諭に人形を運び出させて,机の上に下半身だけ衣服を脱がせた形で並べ,
同行した新 聞記者に写真を撮らせた。
都議らは,精通指導用の教材や,コンドーム装着用の棒等を見 て
「常識では考えられない」
「あなた,『からだうた』を宴会で歌えるんですか?感覚が麻痺しているよ!」
「教員が性器のみに執着しているから,こんな指導になるんだ。ここは 治外法権じゃない」
「どこの大学を出ているのか知らないけれど,あなたもっと勉強しなければならない」
などと養護教諭を罵倒した。
さらに,ファイルを勝手に持って行こうと したB都議に,養護教諭が
「何を持って行くのか教えて下さい」
「性教育検討委員会に使 う資料がある」
と言うと,
B都議は
「俺たちは国税と同じだ。1 円までも暴いてやるからな」
「何を使いたいかそれを抜け。コピーして持って行く。それで仕事ができないという なら能力が低すぎるということだ!」
「名誉毀損で訴えるからな!」
など威圧的な言葉を重ねた。
都議らが立ち去った後,養護教諭らは今まで取り組んできたものを全て否定され た屈辱と恐怖心から,抱き合って泣き出してしまった程であった。
この「視察」の際に持 ち去られたり,この前後に提出を求められたりして,性教育に関する教材・資料はほぼ根こそぎ都教委に没収された形となり,授業に著しい支障が生じた

2005年10月:保守系の女性議員を輩出することをめざした「建て直そう日本・女性塾」
(初代塾長、山谷えり子
二代目塾長、稲田朋美
幹事長、伊藤玲子・前鎌倉市議会議員)
設立(2005年10月)
 http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
稲田朋美内閣府特命担当大臣と山田一成

2005年11:山谷えり子氏が内閣府大臣政務官(男女共同参画担当)に就任

安倍晋三と「2006年8月15日:自民党の加藤紘一宅放火事件
(この放火事件で加藤紘一・自民党元幹事長の実家兼事務所が全焼した事件で、容疑者が8月29日にやっと逮捕された。
 犯人は、右翼団体「大日本同胞会」堀米正広。
右翼団体「大日本同胞会」は、暴力団「住吉会」の鈴木康夫常任相談役が率いる「音羽一家」の系列だそうです。
加藤氏が安倍首相の靖国神社参拝を批判してきたことが事件と関係していると見られている。
(当ブログのコメント: 安倍内閣の山谷国家公安委員長と深く結びついている在特会の協賛団体に、暴力団住吉会の会長が最高顧問をしている右翼団体の「日本青年社」が加わっています。)

以下は、Copy:殺人をほのめかすヘイトデモを「政府が承認」する時代に移行した」に詳細を記載:
日本青年社最高顧問・西口茂男と、住吉会会長の西口茂男については同一人物
*在特会の協賛団体に指定暴力団傘下住吉会系右翼の「日本青年社」が名を連ねてる。
*警察が在特会のデモを守るようになる以前は、暴力団住吉会系の右翼「日本青年社」が在特会のデモを守っていた。 
(日本青年社は、問い合わせに対して、[在特会とは”友好関係”]と回答している。)
(安倍晋三は、暴力団住吉会系右翼団体の日本青年社の関係する(北朝鮮に誘拐された被害者を)「救う会」の活動を通じて政治権力を強めてきた。自民党の森派が一枚噛んでいる(北朝鮮に誘拐された被害者を)「救う会」と住吉会系右翼「日本青年社」の間に密接な関係がある。具体的には、北朝鮮拉致問題の新潟・救う会会長、水野孝吉は、指定暴力団住吉会系の日本青年社の幹部である。
 自民党の「安倍晋三」元総理大臣と「加藤紘一」元官房長官は何故、仲が悪いのですか?
(安部さんが総理の時、小泉改革を継承した安部改革に対して、復党していた加藤さんが強く反対した。これが一番大きな理由でしょうかね。)

-------安倍内閣開始-------------------------------
2006年9月26日、安倍内閣(及び大臣並みの地位の首相補佐官)が組閣され、「歴史教育議連」「日本会議議連」に参加しているメンバーが大量に登用される。
バックラッシュ派である高市早苗(山谷えり子が顧問の「百人の会」の顧問)が少子化・男女共同参画担当大臣、
山谷えり子氏が教育改革担当首相補佐官、下村が官房副長官になる。

2007年3月、安倍政権下で、 安倍首相の地元、山口県の原発建設予定地の四代正八幡宮という神社で、原発建設に反対して解任された林宮司が06年、山口県神社庁を相手に文書の偽造、違法手続があったとして裁判を起こしたが、裁判の途中の2007年3月に突然に死亡

2007年4月17日、安倍政権下で、伊藤一長長崎市長が右翼の城尾哲弥に銃殺された。

(日本の貧困の原因の仮説)
 1992年以降の日本国で若者の雇用と報酬が十分で無いのは、製造業の海外生産移転というダイナミックな動きよりは、以下のような国家体質にこそ責任があると考えられる。

(1989年以降の国家体質の特徴)
 1989年以降に開始された消費税によって、貧しい国民から税金を取るように日本国の体質が変わった。
 また、1990年1月18日、本島長崎市長が右翼の若島和美に銃撃されたように、日本で右翼団体が勢いを増す、日本の右傾化が始まった。

 そうして、金融資産ゼロ世帯が増え始め、貧困世帯が増えた。
http://sightfree.blogspot.jp/2012/10/1995.html
(家計の金融行動に関する世論調査:2人以上世帯調査)時系列データ(問2(a))
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-30/2014093001_03_1.html
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon10/01.html
貧困は、上のグラフのように、夫婦生活を破綻させて離婚をもたらします。 
統計のグラフを見ますと、離婚数と世の中の景気は連動しているようです。景気が良い時は離婚数が減り、景気が悪くなると離婚数は増えるようです。

 日本では、子供の生まれた家庭が男親の失業などで貧困に陥ると、その貧困家庭に離婚をもたらしているようです。その結果、貧困家庭は一人親世帯化させられています。そうして、貧困な一人親世帯の子供が増えてきているようです。
http://www.nippon.com/ja/features/h00072/
 子供の貧困率の増加率は、年間200万円以下の給与所得者数の増加率ほどには急ではない。その理由は、年間200万円以下の世帯は子供を産まない(独身者など)場合が多いためと考える。
正規雇用されている30代男性の70%は結婚しているが、同年代で非正規雇用の男性の結婚率は25%でしかない。
 http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/h25.html

その貧困が家庭を崩壊させたり病気を呼び込む結果、自殺率が増え、現在に至っているようです。

そして、右翼政権は、ボリビアとウルグアイの例のように、国を貧困にするだけで、経済を立て直す能力は持っていない。


第185回臨時国会(2013年12月8日閉会)で成立した主な法案とその内容




社会保障改革
プログラム法
医療・介護・年金などの社会保障を全面的に改悪する工程を示した社会保障の解体法案。
生活保護法改定
生活保護不正受給事件の増加を受け、罰則や地方自治体の調査権限を強化する。親族の扶養義務も強化し、生活保護申請の抑制を目的としている。医師に後発品医薬品の使用を促す努力義務を課している。
生活困窮者
自立支援法
生活困窮者住居確保給付金の創設。地方自治体が仕事と住まいを失った人への相談窓口を設置する。失業者らの就労・自立の支援が目的だが、必要な人が生活保護制度を受給しにくくなるとの指摘がある。
薬事法・薬剤師法改定
医薬品のネット販売を解禁。



特定秘密保護法
機密情報を漏らした公務員への罰則を強化するだけで なく、「特定秘密」を知ろうとする行為も、「特定秘密の取得行為」として、処罰の対象になる。マスメディアの取材活動が厳罰の対象になる可能性もある。 「特定秘密漏えいの教唆、扇動、共謀」と判断されれば処罰の対象に。自由な取材や正当な内部告発を著しく萎縮させることになる。「特定秘密」を取り扱う人 のプライバシーを調査し、管理する「適性評価制度」も規定。調査項目は、外国への渡航歴や、ローンなどの返済状況、精神疾患などでの通院歴…等々、多岐に 渡る。本人の家族や同居人にも調査が及ぶこととなり、一般市民の個人情報が収集・管理される。
国家安全保障会議
(日本版NSC)法
外交や安全保障政策をめぐる総理官邸の機能を強化する国家安全保障会議(日本版NSC)を新設する。総理の下に権限と情報を集中させ、アメリカとの関係を強化。
国家戦略特区法
大胆な規制改革などを行う「国家戦略特区」を導入。国際的に企業活動がしやすい環境を整備する。規制緩和と大企業優遇税制を強力に推進する。




産業競争力強化法
特例的に規制緩和を認める企業版特区制度「企業実証特例制度」の新設などが柱。医療など営利企業が参入できない分野への新規事業参入にあたり、適法かどうかを事前に照会できる「グレーゾーン解消制度」の創設も盛り込み、医療・健康分野などへのビジネス拡大を狙う。
電気事業法改定
「発送電分離」に向けた電力システム改革の第1段階 として、全国規模での電力需給調整を行う広域系統運用機関を設立する。資本分離と所有権分離には踏み込んでおらず、分離した発電会社、送配電会社、小売会 社を持ち株会社の下に置くことも可能であり、「グループ一体経営」が懸念される。
防衛省 自衛隊法改定
海外での争乱など緊急事態で邦人の陸上輸送を可能にする。陸路を装甲車などで邦人を輸送できるようにした。
文部
科学省
高校無償化廃止
所得制限(年収910万円以上の世帯)を導入し、無償化を廃止。無償化に該当する世帯は、所得証明書の提出が必要となる。
国土
交通省
日本船舶警備特措法
アフリカ・ソマリア沖で多発する海賊対策として、日本の船舶に武装した警備員を乗船できるようにする。
農林
水産省
農地中間管理
機構法
都道府県段階に農地中間管理機構を整備し、規模拡大や農地の集約化を進め、企業参入を促す。
公正取引委員会 独占禁止法改定
公取委の審判制度を廃止。公取委の処分に対して企業は直接地方裁判所に提訴できるようになる。



国土強靱(きょうじん)
化基本法
インフラの老朽化対策や防災・減災を名目に全国で大型公共事業を推進する。民間資金を積極的に活用。
研究開発力強化法
改定
労働契約法の特例を設け、不安定雇用を温存、拡大する。大学などにおける有期契約研究者の無期転換権の行使ができるようになる期間を、5年から10年に延長する。
がん登録推進法
全国の医療機関に、がん患者の情報提供を義務づける。がん患者の情報を国がデータベースに記録し、治療や予防に活用する。がん患者の本人同意なしに、実名で病状や治療内容などが国に一元管理される。
首都直下地震対策
特措法
大型地震への対策を名目に、大型開発を推進する。
(『東京保険医新聞』2013年12月25日号掲載)

社会保障 弱者増す負担 2015年度予算案
2015年1月28日
 通常国会が始まった。
前半国会の論戦で最大の焦点は、政府の2015年度予算案だ。
2月中旬に提出され、審議が始まるが、どんな内容や仕組みになっているのか。随時チェックしていく。

 年金、介護、生活保護-。
生活に困難が生じたときの支えが社会保障だ。
予算案では低所得者への手当てが軒並み削られる。
年金給付を抑えるルールの発動や新法の施行も重なり、弱者にのしかかる。

 社会保障関係費は2014年度比で1兆円増。
5%から8%に引き上げた消費税の財源なども1兆3600億円が充てられ、高齢化を反映して総額は増えた。

 だが、年金は月額で最大5千円を上積みする福祉的給付と、無年金者を減らすための受給資格期間を短縮する救済策が実施されないことになった。
介護保険では、65歳以上の保険料軽減策も限定する。
いずれも、消費税率の10%への再増税延期により、先送りされた低所得者支援策だ。

 年金はさらに減る。
物価に比べ、高止まりしていたデフレ時代の特例水準を解消する減額が0・5%ある。
加えて、物価上昇率に給付増を連動させず、自動的に抑制するルールが一五年度に初めて動く見通し。

 予算案では物価上昇率を2・4%と見込み、
その場合の抑制は0・9%。
特例解消分と合わせ1・4%の抑制となり、
物価上昇率2・4%に対し給付増は1%にとどまる。
年金に充てる国庫負担分の総額は増えるが、
これらの減額は計1260億円。
「見えない目減り」だ。

 抑制ルールは2004年に導入されたが、デフレ下では使えない仕組み。
物価上昇が続けば毎年発動され、高齢者の家計に影響する。

 しわ寄せは高齢者にとどまらない。
生活保護では家賃にあたる「住宅扶助」と冬場の暖房費の「冬季加算」がそれぞれ削られる。
食費などの「生活扶助」は2013年度から既に410億円削減されていて、
2015年度は260億円減る。

 4月に施行される生活困窮者自立支援法も懸念材料の一つ。
関連経費として400億円が盛り込まれ、生活保護に至る前に生活再建をする対策に充てるが、
支援団体から「制度変更で支援の網から外れる人が出る」との声が上がる。

 法律は多重債務者や失業者などを想定し、住居や就職の相談に乗る総合窓口を設けた支援を自治体に義務付けた。

 しかし、今は国の全額負担で進めるホームレス対策事業も自治体に委ねる。
一部は実施するかどうかの判断も任せるため、財政事情が厳しい自治体は廃止する恐れがあり、
困窮者の支援が逆に後退しかねない。 (鈴木穣、我那覇圭)
http://sightfree.blogspot.jp/2015/01/copy_29.html
◆米財務長官も日本の再増税に警告
 日本の消費再増税推進派は「予定通り増税を実施しないと海外から“日本売り”を浴びる」と警告しているが、これは認識不足。消費税再増税に関しては米国 からも慎重論が強まっている。ルー米財務長官が10月10日、IMFの諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)での声明で、日本経済について「今年と来年は低迷が続く」と指摘
 「財政再建のペースを慎重に調整し、成長を促す構造改革を実行すべきだ」と主張したのだ。これは明らかに経済が低迷する中、消費増税のペースが速過ぎると苦言を呈したものだ。ニューヨークタイムズも社説で慎重論を展開している。



社説[辺野古 けが人続出]工事強行の責任は重い
2015年1月25日

 名護市辺野古の新基地建設の現場で、抗議活動を続ける市民に対して、海上保安庁や警察の強権的な姿勢があらわになっている。繰り返される拘束や排除、もみ合いで、けが人が相次ぐ異常な事態だ。

 沖縄防衛局が新基地建設に向けた海上作業を再開した15日、キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んでいた80代の女性が機動隊から排除される際に頭部を打撲

16日にはカヌーに乗って抗議行動に参加していた男性が海保職員に取り押さえられあばら骨を折った
20日にはビデオを回していた女性が手首などを負傷
21日には女性2人が転倒して救急搬送
23日には男性が手にけがをした

 知事選や衆院選で中断していた作業が本格的に再開してから、わずか1週間余りの出来事である。

 名護市長選に始まり、知事選、衆院選沖縄選挙区で「新基地ノー」の民意が示されたにもかかわらず、

新知事と会おうともせず工事を進める強硬な姿勢は、これまでのどの政権と比べても際立ち、
とてもまともな対応とはいえない。

県の許可なく違法工事 巨大ブロック投入強行沖縄・辺野古 首長からも怒りの声
(沖縄防衛局は1月28日、名護市辺野古への米軍新基地建設のボーリング調査のため、コンクリート・ブロックを海に沈める作業を強行しました。)

2015年1月29日:普天間基地の辺野古への移設に向けた海上での作業ついて沖縄県名護市議会は1月29日に、政府に即時中止などを求める意見書を賛成多数で可決しました。

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