2011年3月1日火曜日

青少年条例を制定強化したら13歳以下の犯罪が急増した

神奈川県
長野県

少年犯罪データベース(警察庁のデータ)によると



 上のグラフのように、日本で、1976~1980にかけて41都道府県で青少年条例を制定強化したら、13歳以下の少年の非行(刑法犯罪)が急増した歴史があります。
 青少年条例による抑圧が青少年の犯罪を誘発したと考えられます。
 1955年前後にマンガを小学校から追放したときも、13歳以下の犯罪が急増しました。
(愚か者は同じ誤りを繰り返す)

http://sightfree.blogspot.jp/2010/10/blog-post_31.html
(上のグラフは、平成24年版 犯罪白書の資料3-4から作成)
(2012年のデータは、警察庁の生活安全の確保に関する統計のうち、「少年非行情勢(平成24年1~12月)」の報告による)


http://sightfree.blogspot.jp/2010/10/blog-post_31.html
 (上のグラフは、平成24年版 犯罪白書の資料3-4から作成)

上のグラフの画像は、http://www42.tok2.com/home/seekseek/42.htmlのサイトから借りて来ました。

 1970年に:
・永井豪「ハレンチ学園」への非難続出。
・ ジョージ秋山「アシュラ」の人肉食描写が問題化。一部で発禁。
・ 手塚治虫「アポロの歌」のセックスシーンが問題に。福岡で発禁。
・ 梶原一騎&矢口高雄「おとこ道」が朝鮮人差別描写で問題化。
等の非難が出て、性表現漫画の規制が始まったら
かえって、13歳以下少年の性犯罪が増したように見える。

 1989年に連続幼女誘拐殺人事件の犯人が逮捕されたことをキッカケにして始まった、アダルトアニメ等が蔓延していた当時の状況を変えようと1990~1993年にかけての有害コミック騒動で、
1991年に東京都が青少年健全育成条例の規制強化に乗り出す等、
マンガやアニメの表現規制をする青少年条例を強化したら、
かえって 、少年犯罪が増したように見える。


(韓国では1997年の青少年保護法の制定で、漫画の表現を大幅に制限した以降に、性犯罪が(自殺率も)急増しました)



リンク:
憲法が保障する基本的人権は青少年も持つ
ポルノの流布と強姦犯罪件数には関係が無いことが科学的に証明されています
デンマークの科学研究により児童ポルノ漫画有害論が否定された
創作物の影響性なんて無かった
ポルノの大幅増加が性犯罪の劇的な減少と相関関係がある。特に青少年の間の性犯罪において顕著。
創作表現による児童ポルノを合法化すると、子供への性的虐待が低下する(米研究)
山本弘さんのMIXI掲載の論証
児童ポルノ規制法の単純所持罪は性犯罪を増す逆効果

(青少年条例制定は効果が無い)
長野県で13歳以下少年非行が改善されつつある
思春期の性の乱れの原因はインターネットでは無い
アニメやインターネットが少年非行(恐喝)を減少させたかも
未成年による強姦は携帯インターネットに関係ない
表現・コミュニケーションを規制すると犯罪が増えるという法則

携帯フィルタリングを開始したら13歳以下少年による強姦が急増

東京都の少年非行の推移(13歳以下の刑法犯罪が急増)
東京都で携帯電話フィルタリングを開始したら少年による強姦犯が3倍増
京都府では児童ポルノ犯が増えていない
大阪府も携帯フィルタリングを開始したら性犯罪が増えた
神奈川県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
群馬県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
和歌山県も携帯フィルタリングを開始したら13歳以下少年非行が急増
広島県で携帯フィルタリングを義務化したら13歳以下の非行が増加
台湾の表現規制
韓国が青少年条例を制定したら未成年による強姦が急増
スウェーデンの表現規制

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