2017年10月1日日曜日

有り得ないと言いきれない北朝鮮戦争の話

有り得ないと言いきれない北朝鮮戦争

 以下の空想の話は、全く有り得ないとも言い切れない北朝鮮戦争の話です。

1.話の始まり

 北朝鮮は、核兵器と弾道ミサイルを開発していた。
そして、アメリカ合衆国との間で、互いを威嚇する合戦を開始していた。

北朝鮮は弾道ミサイルを日本上空を通過させる威嚇実験を何度か繰り返した。
しかし、技術力の不足は否めず、北朝鮮が予期しなかったミサイルの軌道のコントロールの外れにより、とうとう、途中通過の予定だった日本の新潟県にミサイルが落下してしまった。

 そのミサイル落下を受けて安倍政権は、「北朝鮮と戦争を始めて日本国憲法の戦争放棄条項を破棄する絶好の好機だ」と考えた。そのため、安倍政権は、北朝鮮のミサイル落下を北朝鮮による日本への攻撃とみなし、北朝鮮に対して、宣戦布告をした。

 アメリカは、安倍政権からの北朝鮮戦争の支援の要請を受けて、海軍と、空母に戦闘機を搭載して空軍を、北朝鮮攻撃のために北朝鮮に向かわせた。
そして、アメリカは日本の自衛隊をアメリカ軍の指揮下に入れ、北朝鮮戦争の準備を整えた。

 そのアメリカの動きを見て、中国が、「北朝鮮支援」という名目で、かねてから北朝鮮国境に準備していた中国軍を北朝鮮に侵入させた。中国が北朝鮮の政権を停止させて実質的に北朝鮮を支配するためであった。
 一方、同様にロシアが、かねてから北朝鮮国境に準備していたロシア軍を北朝鮮に侵入させた。北朝鮮を中国だけに支配させず、ロシアも支配できる有理な立場を築くためであった。
 アメリカは、北朝鮮沖で空母を待機させ、戦闘機を北朝鮮上空に飛来させ北朝鮮の制空権を支配しようとした。北朝鮮の支配を中国とロシアだけに行わせずにアメリカも北朝鮮支配への発言権を得るためであった。
 こうして、北朝鮮は、中国とロシアに占領され、北朝鮮政権は崩壊した。
 そして、北朝鮮の占領軍の間で、今後の北朝鮮の占領政策を議論する協議が開始された。アメリカ軍も、北朝鮮に密接な国である韓国を支援する名目で、韓国とともに、その占領協議に参加できた。
しかし、日本の安倍政権は、韓国や中国の反対により、北朝鮮の占領協議に参加できなかった。安倍政権と親密な関係にあるロシアは、日本の参加に賛成したが、、、

2.北朝鮮戦争の終結
 こうして、北朝鮮戦争は終結し、北朝鮮は、実質的に占領軍を代表する中国に占領支配され、ロシアとアメリカと韓国が占領協議に参加した。日本は占領協議から除外された。

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