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難民中傷:日本人漫画家に批判集中 FBにイラスト投稿
毎日新聞 2015年10月07日
難民を中傷するイラストを日本人の漫画家がフェイスブック(FB)に投稿し、「極めて差別的」などと国内外から批判が集中した。
イラストは、実在するシリア難民の少女の写真と酷似しており、英国在住の写真家からの要請を受け、7日に自身の投稿を削除した。
イラストは9月上旬、漫画家の蓮見都志子氏が投稿。少女のイラストに
「安全に暮らしたい 清潔な暮らしを送りたい 美味(おい)しいものが食べたい」
「何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。
そうだ難民しよう!」と書かれていた。
国際支援団体「セーブ・ザ・チルドレンUK」の職員で写真家のジョナサン・ハイアムズ氏が、シリア国境に近いレバノンの難民キャンプで撮影した6歳の少女の写真と、構図や表情がそっくりだった。
ハイアムズ氏はツイッターで
「無垢(むく)な子供の写真がゆがんだ偏見を表現するために使われたことにショックと深い悲しみを覚える。
シリアの人々の苦境をゆがめて伝えており、恥を知るべきだ」とコメント。
セーブ・ザ・チルドレンは毎日新聞の取材に7日、「加工の内容は、被写体である少女の尊厳のみならず、紛争の影響を受け困難な生活を強いられている人々の尊厳を傷つけるもの」
と答えた。
ネット上ではイラストが「人種差別」だとして削除を求める署名活動が今月始まり、1万人以上が賛同した。
ジャーナリストの安田浩一氏は
「根底にあるのは他者に対する想像力の欠如。
平和に暮らしたいという人として当たり前の感情を否定している」
と指摘。
生活保護受給者らへのバッシングとも共通し
「弱者が権利を主張すると手のひらを返してたたく。
日本社会の一部にある気分を反映している」]
と語った。
蓮見氏は毎日新聞の取材には回答せず、FBに
「今回のシリア難民は『なりすまし(偽装)難民』ではないかと考えています」
と投稿していた。
【隅俊之、小泉大士】
<おぞまし>難民中傷イラストのはすみとしこ氏はフェイスブック「安倍総理を支える会」の管理人であることが判明!
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2015/10/09 健康になるためのブログ
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http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/07/refugee-racism_n_8260694.html
難民を中傷するイラストを日本人の漫画家がFacebookに投稿し、「人種差別主義だ」などと国内外から批判が殺到した。
イラストは、イギリス在住の写真家が撮影した実在するシリア難民の少女の写真と酷似しており、
漫画家は10月7日に自身の投稿を削除した。
イラストを投稿したのは「はすみとしこ」氏。
難民の少女の絵とともに、「安全に暮らしたい 清潔な暮らしを送りたい 美味しいものが食べたい 自由に遊びに行きたい おしゃれがしたい 贅沢がしたい 何の苦労もなく 行きたいように生きていたい 他人の金で。そうだ 難民しよう!」
と書かれていた。
さらにイラストに描かれた少女の姿が、
国際支援NGO「セーブ・ザ・チルドレンUK」に勤務する写真家、ジョナサン・ハイアムさんがレバノンで撮影した写真の少女に酷似していると指摘も出た。
ハイアムさんは10月4日、Twitterにコメントを投稿。
「このような偏見を表現するために、無垢な子供の写真が使われることに対して衝撃を受け、深く悲しんでいる」
「シリアの人々の惨状をこのように歪めて伝えるなんて、恥知らずだ」
などと批判した。
これを受けて、イラストを制作したはすみ氏は、投稿を削除。
「著作権には侵害していないとの認識ですが、今回の件で大変な迷惑を被ったであろう彼の意見を尊重し、当該イラストを削除致しました」
とFacebookにコメントしている。
また、はすみとしこ氏はイラストを制作した意図についても、次のように綴った。
「このイラストは全ての難民を否定するものではありません。本当に救われるべき難民に紛れてやってくる偽装難民を揶揄したものです。
例えばドイツでは、難民には月間約17万円が支給されます。これは、パートで働くより良い収入です。日本にもドイツにも、これを初めから目当てにしてやってくる「移民」や「難民」がおり、さらに人権派弁護士が裏について、あらゆる権利を行使できるように口添えしてる実態があります。
本当の難民は保護すべきですが、シリアで働くよりも月額17万円の保護を受ける方が良いと思い、自分の国を自力で再建するのでは無く、難民と称して移民するのは問題があると思います。
真面目に働いて、税金を納めている方々の税金が、その自称難民達に対する援助には使われるべきでは無いと思います。
私は、難民であるのか無いのかをきっちり調べ、本当の難民であれば人道的に助けるべきだと思っていますが、一部(報道では3割)の偽難民がそれを権利と思いやってくる事に問題を感じ、問題提起として、偽難民について皆さんが考えるきっかけをつくりたかったのです。」
と綴った。
なお、はすみ氏のイラストに対抗するかのように、難民支援を呼びかけるイラストもネット上に投稿されている。
蓮見都志子氏はなぜ難民中傷の漫画を公開した?その人物像は [事件]
漫画家の蓮見都志子氏が投稿した、
難民の少女のイラストに、
「難民中傷」「人種差別」だと、
批判が殺到し、削除要請運動が起こり、
ネット上では炎上騒ぎに!
蓮見都志子氏とは、
どういう人物なのでしょうか・・
投稿されたイラストは、
難民少女の絵に添えて
「安全に暮らしたい
清潔な暮らしを送りたい
美味(おい)しいものが食べたい
何の苦労もなく
生きたいように生きていきたい 他人の金で。
そうだ難民しよう!」
と書かれています。
このイラストのモデルとされるのは、
実在する、6歳のシリア難民の少女で、
撮影した英国在住の写真家から、
要請を受け、7日に投稿を削除しています。
モデルとされた元の写真↓
蓮見都志子氏が自身のフェイスブック(FB)に
このイラストを投稿したのは、9月上旬。
直後から、「人種差別」という批判が巻き起こり、
削除を求める署名活動が今月に始まり、
1万人以上が賛同しました。
・これはひどい!
・人間として最低。と言うか人間じゃ無いな。
・難民が幸せそうにでも見えるんでしょうか?
それとも自分は正義の味方とでも言いたいのでしょうか?
・難民 を 愚弄 していますね。
・日本人の恥!
などの声が上がっています。
いったい、蓮見都志子氏とは
どういう人物なのでしょうか?
蓮見氏は、同じFBに、
「はすみいつこの世界」という
別のページを持っていて、
漫画家活動は、
主にここでの作品公開という形のようです。
その作風は「風刺漫画」と呼ばれていて、
世情を皮肉る内容となっています。
が、しかし!
風刺画や風刺漫画は昔から存在し、
川柳もそうですが、大衆の声になりかわると、
いう位置の創作です。
つまり、弱い立場の大衆を苦しめる
権力者や政治家など、悪徳な人物などが
ターゲットとして描かれるのが、通常なのです。
蓮見氏の作品はどうでしょうか?
どう見ても、弱い立場の少女を
皮肉り、中傷している内容です。
しかも、少女の表情を腹黒く描いており、
ひと目見ただけで、非常に不快感があります。
意図して傷つけている、としか思えません!
これを描いた蓮見氏の言い分は、
自身のFB(10月3日)に記載されています。
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