2015年9月18日金曜日

有田議員が激怒! 警視庁「過剰警備」改善申し入れを門前払い

(ブログ目次はここをクリック)

有田議員が激怒! 警視庁「過剰警備」改善申し入れを門前払い
2015年9月17日

「国民の命を軽視する安倍政権の本質がよく表れている」――。民主党の有田芳生参院議員が大激怒だ。
有田議員は16日、国会前で行われている「安保法案抗議デモ」に対する過剰警備の緩和を申し入れようと警視庁を訪問。
ところが、あろうことか、ケンもホロロに“門前払い”されたという。

 国会前は連日、警察が「警備強化」と称し、車道と歩道の間に鉄柵を張り巡らしているほか、車道に特殊車両を並べてバリケードを作っている。
その結果、日増しに増えるデモ参加者が歩道からあふれ、鉄柵を挟んで警察官と押し合いへし合いする様子が常態化、
参加者にケガ人や、公務執行妨害で逮捕者が出る異常事態が起きている。
ケガ人を出さないために、「官邸前見守り弁護団」として活動している有田議員がきのう午後、国会前の車道開放を求める要望書を持って同僚議員と3人で警視庁を訪れた。

 ところが、受付脇の控室で長時間、待たされた揚げ句、警備担当以外の警官が書面を受け取っただけで、追い返されたという。
国民の代表者である国会議員を“門前払い”とは驚くばかりだ。有田議員もこう憤る。

「失礼極まりない態度ですよ。書面を受け取ったのは総務担当で、『いつ返事を寄こすのか』と聞くと『受け取るだけです』と言う。
そこで『受け取るにしても会議室はないのか』と尋ねると、平然とした顔で『いっぱいです』と答えました。
国家公安委員長の問責決議に値する行為です。
国民の声を聞こうとしない安倍政権そのものですよ」

 有田議員らはあらためて、警視庁の過剰警備について国会に担当者を呼び、徹底抗議する方針だ。

(参考資料)東京都の警視庁の体質:
http://sightfree.blogspot.jp/2011/06/blog-post_29.html
(2014年の東京都の犯人少年は送致人数(23人)+13歳以下児童の補導人数(9人)=32人あります。)

0 件のコメント:

コメントを投稿