2015年7月26日日曜日

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安倍晋三氏 逮捕された「山口組の金庫番」と一緒の写真発覚
NEWSポストセブン 2012年10月15日

 都内でも有数の高級住宅地・世田谷区成城――。その一画に敷地面積917平米、延床面積578平米と、界隈でも威容を誇る大豪邸が建っている。

 西洋風の玄関を抜けると、その先には磨きぬかれた白亜の大理石の階段。
2階に上がると、見晴らしの良い広々としたリビングルームがある。
大きな窓からは青々とした芝生と木々が見える。
その奥の応接間に通されると、窓際には1枚の写真が金縁の額に飾られていた。

 豪邸の主が訪れた客人たちに自慢げに見せていた写真。
写るのは3人の男性である。

 中央は、政権奪取に邁進する自民党の新総裁、安倍晋三氏だ。
向かって左側では白人男性が白い歯を見せて笑っている。
その男性と交流のある元自民党代議士がいう。

「米共和党の大物政治家・マイク・ハッカビー氏です。
元アーカンソー州知事で、2008年の大統領選に名乗りを上げ大善戦。
今年の大統領選にも共和党候補として名前が挙がっていました。
キリスト教福音派の牧師というバックボーンから、米保守派では根強い人気がある。
ハッカビー氏は4年前に初来日しています」

 写真は、2008年6月のハッカビー氏の来日時に議員会館の安倍事務所内で撮られたものだ。
安倍氏が「健康上の問題」を理由に、総理の職を自ら辞して、1年も経っていない頃である。

 問題は安倍氏の右側に立ち、悠然と笑みをたたえる人物である。
真っ白のシルクのスーツにピンクのネクタイ、そして丸坊主姿の男性。
現在、刑事被告人として公判中の韓国籍の男性、永本壹柱(本名・孫壹柱)氏だ。
彼がこの大豪邸の家主である。

 永本氏が公判で問われているのは、中堅ゼネコンを舞台とした架空増資事件をめぐる貸金業法違反の罪だ。
2008年、貸金業の登録がないにもかかわらず、同社の増資を引き受けた金融ブローカーらに計7億3000万円を貸し付けたとされる。
今年3月、逃亡先の韓国から帰国したところを逮捕された。

 逮捕翌日の新聞には、
〈指定暴力団山口組系組織の資金を運用していたとみられ、組対3課は収益が暴力団側に流れたとみて追及する〉(3月11日付毎日新聞)、
〈捜査関係者によると永本容疑者は山口組系暴力団関係者〉(同日付朝日新聞)
などと報じられたように、
捜査当局は「山口組の金庫番」として、永本氏の背後人脈に注目していた。

 実際、公判では永本氏本人が山口組系組長との長年の交際や、祝儀名目で数百万円をわたしていたことを明かしている。

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