2015年2月23日月曜日

Copy:沖縄の辺野古集会狙い撃ち? 米軍、後方からつかみかかり押し倒して逮捕

沖縄の辺野古集会狙い撃ち? 米軍、後方からつかみかかり、押し倒して逮捕
2015年2月23日

▲山城議長は米軍敷地内に入らないよう市民らに指示していた
▲突然、敷地内に引きずられ、4時間手錠で拘束され、警察へ
▲18日には新基地容認派の名護市議が敷地内に入っている
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104268
(1)拘束直前、市民に下がるよう呼び掛ける沖縄平和運動センターの山城博治議長(中央)。右下につかみかかろうとする米軍側警備員の手が見える=22日午前9時4分19秒、名護市辺野古・米軍キャンプ・シュワブのゲート(浦崎直己撮影)
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米軍基地側から撮影した現場の動画(流出映像)
(当ブログのコメント)米軍基地撮影の流出映像を見ると、山城議長は、基地境界線がどこか、境界線を越えてはいけない事を確認した上で境界線近くにいたようですね。それからすると、逮捕される事も想定内だったと思います。起こるべくして起こった逮捕劇ではないかとも思います。基地移設反対運動にも挑発行為があるので、まだ、民主主義の力をフルに発揮できていないのではないかと考えます。

辺野古動画流出 在沖海兵隊高官を更迭
2015年3月20日
 沖縄平和運動センターの山城博治議長が2月22日、米軍キャンプ・シュワブ内に侵入したとして米軍に拘束された場面が動画投稿サイトで公開された問題で、
動画の流出元が在沖米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長だったことが分かった。
19日、政府関係者が明らかにした。
 政府関係者によると、エルドリッジ氏は流出の責任を問われ更迭された。
 これまで、海兵隊報道部は本紙の取材に
「(流出した者は)内部処分を既に取った」
と説明しているが、
国防総省の規則で個人名の公表などを禁じているため詳細は明らかにしていない。
 映像には抗議活動をする山城議長や、取材する記者らが映っており動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。
(当ブログのコメント)
 アメリカ軍の所持する動画の流出はアメリカ軍の軍規に違反しているので、沖縄駐留のアメリカ軍の高官が動画を流出した責任を問われ更迭されたようです。
 動画流出で誰が一番助かったのかを考えてみます。
動画の流出で一番助かったのは、沖縄でアメリカ軍の下働きをしている米軍基地の日本人従業員の名誉だと思います。
このアメリカ軍高官は、部下の日本人従業員の名誉を守るため自分の首を差し出したと考えられます。
沖縄県に対する安倍政権の酷い仕打ちとは反対に、アメリカ軍の上官(アメリカ人)の方が沖縄を公平に人間扱いしています。
このことには、アメリカの民主主義の強さが表れていると考えます。
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 【名護】「仲間を返せ」。新基地建設に反対を訴えて22日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まった多くの県民が、怒りに震えた。県民集会の開会を前に“狙い撃ち”のごとく米軍に拘束、その後県警に逮捕された沖縄平和運動センターの山城博治議長と男性1人の解放を求め、人々は「不当な弾圧だ」と声を振り絞り、拳を突き上げた。集会では、基地建設に向け急ピッチで進む海上作業に「やりたい放題にはさせない」「基地建設は許さないぞ」と阻止を誓い、団結を強めた。

 集会開始前の午前9時5分、米軍キャンプ・シュワブゲート前で反対運動を引っ張ってきた山城議長に、米軍側の警備員が突如、襲いかかり、身柄を拘束した。

 比較的落ち着いていた現場は、米軍側の強引な対応で、大きく混乱した。

 ゲート前では朝から市民ら約40人が抗議行動を展開した。午前9時すぎ、抗議に熱くなる市民らに下がるよう呼び掛ける山城議長に突然、米軍側の警備員が後方からつかみかかり、足を捕まえるなどして身柄を押さえ、ゲート内に連行。米兵が後ろ手に手錠を掛けて拘束した。

 山城議長を連れ戻そうとした男性も手錠を掛けられ拘束されたほか、助けようとする市民らを県警が押さえた。

 抗議は連日、ゲート前の提供区域を示すラインの境界付近で行われる。これまではラインを越えた場合は県警が注意や警告、強制排除などで対応していたが、今回、米軍の警備員は山城議長を狙い撃ちにした。

 拘束される数分前にも、警備員が山城議長を捕まえようとして一時もみ合いになっていた。

 国会議員らが説明を求めても、米軍側は全く対応せず、県警も「米軍側が行動した」と答えるだけだった。

 集会後、名護署前には市民ら400人以上が集結。「解放しろ」「不当逮捕だ」と糾弾した。

 接見した三宅俊司弁護士は
「拘束するために刑特法を使っている。
敷地内に数歩入って刑特法違反はあり得ない」
と批判。
米軍による身柄拘束や手錠での拘束、18日に新基地容認派の名護市議が敷地内に入った際との対応の違いについても疑問視した。

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