2014年10月4日土曜日

「人種差別」判決と憎悪表現禁止の議論

(ブログ目次はここをクリック)

http://sightfree.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html エコノミスト誌が在特会の暴力を詳説


差別被害者の表現の自由



街宣は人種差別と賠償命令、京都  在特会ヘイトスピーチ、初判決(2013/10/07 12:15 【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100701001598.html

 朝鮮学校の周辺で街頭宣伝し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる差別的な発言を繰り返して授業を妨害したとして、学校法人京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の判決で、京都地裁(橋詰裁判長)は7日、街宣禁止と1200万円の賠償を命じた。

 橋詰裁判長は、在特会側が実施した街宣と、一連の行動を動画で撮影しインターネットで公開した行為について「(日本も批准する)人種差別撤廃条約で定めた人種差別に当たり、違法だ」と指摘した。
 原告弁護団によると、特定の人種や民族への差別や憎しみをあおり立てるヘイトスピーチ訴訟の判決は初めて。

朝鮮学校へのヘイトスピーチ 禁止命じた判決が確定
 ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別をあおる街宣活動で授業を妨害されたとして、京都市で朝鮮学校を運営する学校法人が在特会=「在日特権を許さない市民の会」などを訴えた裁判で、
最高裁判所は在特会側の上告を退け、違法な人種差別に当たるとして学校周辺での街宣活動の禁止や賠償を命じた判決が確定しました。
 京都市で朝鮮学校を運営する「京都朝鮮学園」は、学校の周辺でヘイトスピーチを繰り返され、その様子をインターネットで公開されて授業を妨害されたとして、在特会=「在日特権を許さない市民の会」などに賠償などを求めていました。
 裁判で在特会側は、「表現の自由の範囲内だ」と主張しましたが、1審と2審はいずれも「著しく侮辱的、差別的な発言を伴うもので人種差別に当たり違法だ」と判断し、学校周辺での街宣活動の禁止と1200万円余りの賠償を命じました。
 これに対し、在特会側は上告していましたが、

最高裁判所第3小法廷の山崎敏充裁判長は10日までに退ける決定をして、学校周辺での街宣活動の禁止と賠償を命じた判決が確定しました。


2013年10月8日琉球新報社説より

<「人種差別」判決 憎悪表現禁止へ議論急げ>

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる差別的発言を人種差別と認定する初の司法判断が出た。
差別的な活動に対する一定の抑止効果が期待される意義深い判決だ。

 京都朝鮮第一初級学校(京都市)周辺で大音量の街宣活動を繰り返して授業を妨害したとして、運営する学校法人が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟で、京都地裁は学校の半径200メートル以内での街宣禁止と約1200万円の賠償を命じた。

 橋詰均裁判長は街宣とその様子を撮影した映像をインターネット上で公開した行為に関し「著しく侮蔑的な発言を伴い、人種差別撤廃条約で禁止した人種差別に当たり、違法だ」と認定した。
「示威活動で児童らを怖がらせ、通常の授業を困難にし、平穏な教育事業をする環境を損ない、名誉を毀損した」とも指摘した。

 ヘイトスピーチは人種や民族、宗教などを理由に激しい言葉で憎悪をあおり立てる。在日韓国・朝鮮人が多く住む地域などで、「殺せ」「たたき出せ」「レイプしろ」と叫ぶデモが繰り返されている。

 おぞましい言葉の矛先は沖縄にも向けられた。
1月に41市町村の首長らがオスプレイの配備撤回を訴えて東京都内を行進した際には、日章旗や旭日旗、米国旗を手にした団体が「売国奴」「日本から出て行け」などと数時間ののしった。

 自分と立場や属性が異なる人々のもとへ突然現れ、差別的発言を浴びせ続ける。常軌を逸した行動だが、ドイツや英国、フランスなどの欧米では「犯罪」に該当するのに対し、日本にはヘイトスピーチを規制する法律がない。

 ヘイトスピーチに対して日本政府は「禁止法が必要になるような差別は存在しない」との立場だ。
NGOのヘイトスピーチ対策に関する国会議員アンケートでは、回答率が1割以下だった。
政府や国会の関心の低さが、憎悪表現が増幅する温床になってはいないかと深く憂慮する。

 判決が言及した人種差別撤廃条約に、日本は1995年に加入している。
ヘイトスピーチの法規制に対しては権力側の乱用により表現、言論の自由が奪われるとして警戒感も強いが、人権差別など対象を絞った法制化の議論も必要ではないか。
ヘイトスピーチは、個人や民族の尊厳を否定するもので断じて許されない。
現行法の厳正な運用による規制も検討すべきだ。


2013年10月12日琉球新報特集記事より

<メディア時評・ヘイトスピーチ規制>求められる予防と救済 独立した人権救済機構を

 今週はじめ、ヘイトスピーチ(憎悪表現)をめぐる民事裁判で、損害賠償や行動の制限が認められる判決があった。
これを受け、本紙社説をはじめ、これらの聞くに堪えない言動を、法によって規制すべきだという声が高まっている。

■差別の歴史と対応

 これまでも日本国内で、差別表現が問題になってこなかったわけではない。
法の下の平等が保障された現憲法下に限定しても、被差別部落に対する言動は日本社会の根深い差別構造と結びつき、過去も現在も大きな問題を抱えている。
外国人、とりわけ韓国・朝鮮人や中国人に対しては、過去の植民地意識の影響や政治的敵対関係の情勢のなかで、新たな差別意識が助長され、絶え間ない差別表現の対象となってきた。

 そしてこうした差別言動は、日常の生活レベルでも、そして政治家の公的な場においても、繰り返しなされ、当事者や人権団体等によってその解決が求められてきた経緯がある。
もちろんそれ以外にも、女性や障害者など、いわば社会のマイノリティーは常に差別にさらされ、そして差別表現を浴びてきた。

 では、なぜ「いま」新たに法によって表現を規制する必要があるのだろうか。
一つには、インターネットによって心ない表現が広範にしかも瞬時に拡散することを止めるには、強力な「法」という力を借りる必要があるとされる。
二つには、一部の民族主義的市民グループが、一般市民を巻き込む形で市中において自由に堂々と差別的街宣活動を行うことで、当事者に恐怖を与え続けており、こうした行動を止めるためには既存の「法」では対応できないとされる。
さらに三つ目としては、国際社会から人権後進国との烙印(らくいん)を押されないためにも、人種差別撤廃条約の締結国として、いち早く国際標準に沿った「法」制度を整備すべきだとされる。

 もちろん、これまでも政府はこうした差別言動に対し無策であったわけではない。
被差別部落に対する差別構造の解消のためには、各種の特別法をもって対応してきたわけで、その流れは現在の人権啓発法に引き継がれている。
また、法務省の人権擁護制度は、行政による個別の人権侵害救済を実施してきた。その延長線上に、人権擁護法(人権救済法)構想が存在するといえるだろう。
女性差別や障害者差別に対しては、男女雇用機会均等法や障害者差別解消法によって、分野別に差別の禁止に伴う形ではあるが、その言動も部分的に制約をかけてきた。

■法規制回避の理由

 一方で、意図的に表現の自由を優先させてきた背景を、いま一度考えておきたい。
一つには、現憲法における表現の自由の絶対性である。

 国連人権規約や欧州人権条約にも見られるが、多くの国では表現の自由は絶対ではなく、例外が定められている
例えばそれは、「公の利益に反しない限り」といった但(ただ)し書きである。
そしてこの具体的な領域として、人種差別表現や子どもポルノは、最初から憲法の保障外、すなわち表現の自由の土俵からはずしている
 表現物の発表は認められ、それが事後的に司法の場で是非が審査されるのではなく、はじめから社会に存在することが許されない表現行為であるということだ。
だからこそ、ナチズムはその思想自体が許されないのであるし、子どもポルノは単純所持と呼ばれ、持っていること自体が罪となるのである。

 日本は戦後、こうした法による例外を認めることを許さない憲法体系にした。
それはまさに戦争の反省によるものだ。
「法律ノ範囲」という言葉によって、憲法よりも治安維持法等の言論立法が優先され表現の自由がことごとく踏みにじられたからである。

 そして二つには、これとの関係から日本は表現の自由モデルとして「対抗言論」(思想の自由市場理論)を採用してきている。
もちろん、こうした考え方が楽観的に過ぎるという批判はあるにせよ、少なくとも戦後60年間において、破綻なく表現の自由市場が維持されてきたという事実は重いだろう。

 もちろん、この間、部落差別言動については、当事者団体による監視と責任追及によって、少しずつではあるが減少してきたという歴史がある。

 しかも日本の場合、こうした対抗言論によって表現の淘汰(とうた)がなされてきた背景には、社会における主たる表現の自由の担い手であった、マスメディアによる強力な自主規制が一定程度正常に機能してきたということが挙げられるであろう。

■憎悪表現への対処法

 以上の経緯からすると、なぜいま、一足飛びに法規制をしなくてはいけないか、について十分説得的であるとは思えない。

 むしろ、これまでの日本の表現の自由モデルを壊すことで、表現規制の口実を公権力に与えるものといえるのではないか。
例えば「差別」や「公の利益」に反する表現を誰が判断するのかを考えると、そうした表現規制の危険性は想像に難くない。

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ヘイトスピーチ規制を理由にマイノリティから表現の自由を奪う危険」を参照してください。) 
 先月8月28日に始まった人種差別的な街宣活動「ヘイトスピーチ」の規制策を検討する自民党のプロジェクトチーム(PT)で、高市早苗議員が
「(街宣やデモの音で)仕事にならない状況がある。批判を恐れず議論を進める」
と強調。
 自民党プロジェクトチームはヘイトスピーチ規制と併せ、右翼団体の大音量の街宣や、毎週金曜日に行われる市民らの反原発デモなど国会周辺の街頭活動に対する音量規制も検討課題とすることを確認した。
国会周辺での拡声器使用を制限する静穏保持法の運用状況を調べることも申し合わせた。

 すなわち、高市早苗議員は、ヘイトスピーチ規制法を、(行儀正しく振舞い、紳士的に行動して)国会外をデモ行進をする人々が「大きな声」を出す迷惑な行為を取り締まるために使用すべきだと述べた。
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 あるいはまた、新大久保における在日コリアンに対するヘイトスピーチに対しては、
それに反対するグループによる対抗的抗議行動が実行され
「お散歩」と称されるヘイトスピーチを繰り返しながら路地を練り歩く行為は中止に追い込まれている
いわば、ある種の対抗言論によって、実態は変わっているといえるだろう。

 さらには、こうした差別的言動を、法によって押さえつけたとしても、その根本的な差別構造や差別意識は残り、むしろ押さえ込まれることで内心においてより確信的になる可能性すらある。

 そうであるならば、原点に戻り、さらなる教育や啓発にまず、力を入れるべきではないか。

 その第一歩は、公的な場で繰り返される政治家の心のない差別発言を、社会がより厳しく糾弾することの必要性である。

こうした政治家の歴史認識や差別意識を改めさせることこそが先決であって、彼らのもとで新たな規制法を作り、彼らの意思のもとで法を運用するなど、まさに本末転倒というほかはない。

 あるいはなんらかの一歩進んだ制度整備をするのであれば、まずは政府から真に独立した人権救済機構の整備に努めるべきであろう。

 こうした努力をすることなしに、「集団的名誉毀損(きそん)罪」等の新設や、公安目的にデモ規制を強化するといった、安易な法規制に走ることは許されまい。
(山田健太 専修大学教授・言論法)

以下のサイトを参照
桜ゆみこ在特会副会長
→山本優美子「なでしこアクション」代表
→「慰安婦問題を糺し、毅然とした国の対応を求める国民集会」開催

桜ゆみこ(山本優美子)、桜井誠の写真がこれ。
 奥に写っている桜ゆみこ在特会副会長が、
 山本優美子となって「なでしこアクション」代表に。

「慰安婦問題を糺し、毅然とした国の対応を求める国民集会」開催。
 2012年11月6日衆議院第一議員会館。
 参加した「極右」国会議員。
 基調講演 山谷えり子
 (2012年11月6日山谷えり子議員が在特会系の「なでしこアクション」で基調講演) 

元在特会副会長の呼びかけに参集した議員ども
古屋圭司
稲田朋美
衛藤晟一
塚田一郎
宇都隆史

『現・国家公安委員長』の山谷と『前・国家公安委員長』の古屋圭司が共に『なでしこアクション』(元在特副会長が主催するヘイト団体)のイベントでスピーチしていた。・・・ついでにネオナチ稲田朋美も一緒だ。


在日特権を許さない市民の会(在特会) - 呟き : 【拡散希望】「なでしこアクション」 の行動に参加を!
 2012年7月13日(金曜日)
 【拡散希望】「なでしこアクション」 の行動に参加を!

 山谷えり子が塾長をしている「立て直そう日本・女性塾(女性塾)」に、2013年にネオナチ団体「NSJAP」と共闘している維新政党・新風の角田晶生神奈川青年部長が参加した。


【動画】自民党・山田賢司衆院議員がヘイトスピーチ規制PTで国連批判 ヘイト団体を全力擁護 

 なお、2014年11月23日には兵庫県西宮市で在特会と共闘してヘイトスピーチデモに携わっている、在特会の大阪支部長が立ち上げた「凛風やまと・獅子の会」が主催し、在特会元副会長の立ち上げた「なでしこアクション」や在特会と共に過激なデモを行う「そよ風」「尊皇隊」等の複数のヘイトスピーチデモ団体や右翼団体が協賛している行事が予定されており、山田賢司議員が特別講演を実施することになっていることが、在特会サイト上の「行動する保守運動カレンダー」で告知されている。
~検証~いわゆる従軍慰安婦展in西宮11月23日
(衆議院議員#山田賢司 さんの特別講演あります。) 
~検証~いわゆる従軍慰安婦展in西宮(在特会推薦)


国連の人種差別撤廃委員会の委員からは「日本の警察は在特会のデモ隊に付き添って(ヘイトスピーチを妨害する者から守って)いるように見える」との批判がある。
(在特会のデモに抗議するカウンターの学生が警察に公務執行妨害罪で逮捕された。在特会のデモに抗議のため座り込んだ参加者をゴボウ抜きにする警察。) 
(当ブログのコメント: 警察が在特会のヘイトスピーチを守るというのは悪いニュース。一方、在特会が警察に守られなければならないほど、ヘイトスピーチ団体に抗議する者の力が強いということは頼もしい。良いニュース)
(参考)警察が在特会のデモを守るようになる以前は、暴力団住吉会系の右翼「日本青年社」が在特会のデモを守っていた。
(「日本青年社」のブログ: ここ数年前から昨年暮れまで日本青年社本部や埼玉懸本部に在特会や行動保守に関する問い合わせが毎月相当多く来ていました。問い合わせは「日本青年社と在特会との関係」を聞いて来られるのですが。ある一時期(*)を除いて本部も埼玉も[在特会とは”友好関係”]と答えてくれていたのです。
(中略)
以前、「在特会のデモで警護することになっているよーめん親衛隊の代表よーめんなるものは日本青年社の人間だ」として在特会の中で大反対するのがいましたが。

そやつらに言いたい「ならばおまえが桜井会長のボデーガードをして変わりに逮捕されてみなよ」と言いたい。)

若手思想家の東浩紀氏が在特会ヘイトスピーチデモに抗議する活動に参加
 (こちらがヘイトスピーチに抗議するカウンター。向こうが在特会。とにかく、これは在特会が警官に守られているようにしか見えないのは確かだ
警察的には、在特会は合法的なデモで、
ヘイトスピーチに抗議するカウンターは暴徒予備軍の群衆ってことなんだろう。確かにそう見える。通行人もそう思ってるのがわかる。しかし主張は。。)

2014/01/17
【毎日新聞】ヘイトスピーチ:反対有志、独自のラジオ番組 言論での対抗活発化 /大阪

◇消えぬヘイトスピーチ

 排外主義団体による在日コリアンなど特定の民族への差別を扇動するヘイトスピーチ(憎悪表現)を含んだ街宣やデモが、関西各地でほぼ毎週繰り返されている。

ヘイトスピーチに街頭で直接抗議するカウンター活動を続ける市民有志は、インターネット上でも差別反対を発信する独自のラジオ番組など新たな手段を用いて、言論で対抗し始めている。
【栗田亨】

「外国人を優遇する必要があるのか」「レイシストは帰れ」「歩道で立ち止まらないでください」

 今月11日昼、京都市中心部の四条河原町交差点では、在日特権を許さない市民の会(在特会)などによる街宣と、抗議するカウンター勢力、京都府警の3者の怒号が入り交じり、騒然としていた。

交代でマイクを握る在特会メンバーら約10人の前を警察官が二重に壁を作って隔離
その前を40人ほどのカウンター勢が往復しながら抗議を続けた。

 その日の夜、大阪市であったインターネットラジオ番組「凡(ぼん)どどラジオ」の公開生放送。

京都でカウンター活動を終えた関西在住のぼんさん(28)とどぅーどぅるさん(30)=ともにハンドルネーム=の在日コリアン男性2人が放送に臨んだ。
東京を中心にしたカウンターグループ「レイシストをしばき隊」(現・CRAC)を立ち上げた野間易通さんやジャーナリストの安田浩一さんらをゲストに、約100人の聴衆が集まった。

 ぼんさんとどぅーどぅるさんは、ヘイトスピーチやデマが横行する現状を憂慮して、昨年9月から月1、2回、「凡どどラジオ」を放送している。

 番組で、ぼんさんは、自身の祖母ら在日コリアンのお年寄りが利用する福祉施設に在特会らが押しかけた際に施設に詰めた体験を話し、

「怖かった。何をされるかわからないと思って震えてきた」
と振り返った。
長年、在特会を取材してきた安田さんは
「(在特会らは)相手が抱く恐怖心を力に運動を進めてきた。
自分も歯止めがないという印象を持っていた。
今は直接一人一人に向き合えばいいことがわかった」
と指摘した。 

(当ブログのコメント: ヘイトスピーチへの対抗者であるカウンターは、どいう人であると位置付けたら良いのか。カウンターは、虐げられている人を積極的に助けています。市民を守る義理に厚いので、市民を守る責任がある「武士」と考えると行動パターンが理解し易いと考えます。



(参考資料)
 稲田朋美内閣府特命担当大臣、高市早苗政調会長、西田昌司参議院議員が2011年に、
議員 会館で国家社会主義日本労働者党(NSJAP)の代表者と会談し、記念撮影を行っていたことが分かった。NSJAPは1952年に発足、反ユダヤ主義や外 国人労働者の排斥を訴えているネオナチ団体
更新日: 2014年09月03日

問題の画像がこちら

 
http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
高市早苗政調会長と山田一成

http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典nsjap.com
稲田朋美内閣府特命担当大臣と山田一成

  http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
出典 nsjap.com
西田昌司参議院議員と山田一成
西田氏、自民参院副幹事長辞任へ 選挙改革協議会代表も

国家社会主義日本労働者党(NSJAP)とは
http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601

NSJAPは1952年に発足したネオナチ団体。ナチ党と同様、国家社会主義思想や反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストの否定や外国人労働者の排斥などを訴えている

国家社会主義日本労働者党
(こっかしゃかいしゅぎにほんろうどうしゃとう、ドイツ語:Nationalsozialistische Japanische Arbeiterpartei)
は、日本の国家社会主義思想を掲げる極右団体、いわゆるネオナチである。略称はNSJAP
出典国家社会主義日本労働者党 - Wikipedia

主な主張としてネオナチ主義を掲げ、GHQなどによって(再)構築された現代日本の戦後体制の脱却、反シオニズムを掲げ、アメリカやイスラエルへの反目も表明している。またニューカマーなどに代表される外国人労働者の排斥を訴えている

出典国家社会主義日本労働者党 - Wikipedia

「日本国内の外国人労働者にとっては脅威となっている」と主張している。また、ナチス・ドイツによるユダヤ人へのホロコースト(絶滅計画)は無かったと主張している
出典国家社会主義日本労働者党 - Wikipedia

数よりも質が大問題。極右揃いの安倍改造内閣女性閣僚【9月8日】 

 

高市氏らはネオナチ非難すべき 在米ユダヤ系団体(9月10日)

(当ブログのコメント:

 このユダヤ系団体の言うことが理にかなっていると思います。高市早苗大臣らは、ハッキリとネオナチを非難すべきと思います。それが出来なければ、大臣はもちろん辞めるべきだし、また、自民党も辞めるべきと思います。) 


ネオナチ写真きっかけとなった高市・稲田議員ら寄稿の『撃論』 在特会御用達雑誌だったことが判明


統一協会から流出した内部文書
2009年2月22日10:00~
山谷えりこ(参)議員と今後の西宮問題の作戦会議 松江市ホテル一畑

在特会:増木重夫 2009年2月22日 
「山谷先生の宿泊されているホテルへ押しかけ、少々遅い「夜明けのコーヒー」。諸々の事案を相談。いつものことながら、先生ハイテンション。あのエネルギーはどこから来るのか。「えりこ先生ホの字の会」(勝手応援団)の設立を検討中。」


http://jump.2ch.net/?userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/002/128188167057916321967_DSCF2582.jpg

山谷えり子を取り囲む在トク会
前列
右から1番目 増木重夫(在特会関西支部長、2009年4月4日逮捕、2010年10月20日逮捕)
右から2番目 山谷えり子センセー(自民党参議院議員)
右から3番目 増木直美(2010年10月20日逮捕)
右から4番目 F少年
後列
右から1番目 荒巻靖彦(在特会チーム関西リーダー、2010年8月10日逮捕、9月8日逮捕)
右から2番目 遠藤健太郎(真・保守市民の会代表、2009年4月4日逮捕)
右から3番目 西村斉(在特会京都支部長、2010年8月10日逮捕、9月8日逮捕)
右から4番目 O氏(維新政党・新風兵庫県本部事務局長) 

山谷えり子は在特会の増木が事務局長を務める「NPO法人教育再生・地方議員百人と市民の会(百人の会)」の顧問を務めており、百人の会のHPのTOPに山谷の写真が掲載されているような関係なのである(増木が2009年4月に小学校長脅迫で逮捕された直後こそ慌てて削除されたが)。 
【山谷えり子国家公安委員長が在特会系行事に参加しまくっていたことが判明】

山谷国家公安委員長、2010年12月8日に、増木(元在特会幹部)を議員会館に招いて写真撮影していた
(増木は、2009年4月の逮捕を機に、在特会を解任されていた。2009年6月26日を最後に、「百人の会」は在特会とは行事を共催しなくなった。
 なお、増木は、この12月の撮影の2か月前の2010年10月20日に街宣車の車庫飛ばし容疑で逮捕されている。
(増木が事務局長をしている「百人の会」の理事に2012年9月に就任した、川西の在特会のおつること中曽千鶴子が2010年4月に行った在特会の活動が、高裁でも有罪判決)
(この在特会の中曽千鶴子の活動を対抗勢力(カウンター)が阻止している)

2014年9月25日の、山谷えり子国家公安委員長への外国特派員協会の記者会見において、外国記者から、
 「警察のトップの大臣として、在特会を知らないということはおかしいではないか」
と質問された。
その質問に対して山谷えり子国家公安委員長は何も答えられなかった。
  警察を管轄する大臣として、ヘイトスピーチの問題に対して、警察がきちっと対応していくと、現行法でできる限りのことをやっていくという考えは、ここで提示していただけるでしょうか。
という質問に対し、
  山谷えり子国家公安委員長は、ヘイトスピーチが特に問題があるとは思っていない旨の回答をした。



首相から地方議員までこんなにいた!ネオナチ・在特会論考でおなじみの『撃論』に執筆した政治家一覧
(以下では一々指摘しないが、日本会議の議員が多数いる)
中川八洋筑波大学名誉教授
西田昌司議員は3度、
稲田朋美議員と高市早苗議員は1度
この雑誌に自身の記事を掲載している。
松原仁議員(2007年6月号)
土屋たかゆき東京都議(2007年10月号)
平沼赳夫議員(2007年12月号)
城内実議員 土屋たかゆき都議(2008年3月号)
稲田朋美議員(2008年8月)
吉田康一郎東京都議※現在は落選(2008年9月)
 
(2008年10月23日に在特会の集会で講演)
(2009年1月10日に在特会全国大会で講演)
鈴木宗男議員(2009年1月号)
三井田孝欧新潟県柏崎市議(2009年5月号)
中川郁子議員、安倍晋三首相、西田昌司議員、平沼赳夫議員、山田宏議員(2010年5月号)
石破茂議員、仲間均沖縄県石垣市議(2011年4月号)
平沼赳夫議員、松宮勲議員、佐藤正久議員、佐藤栄佐久元福島県知事(2011年7月号)
新藤義孝議員、町村信孝議員、西田昌司議員、西村慎吾元議員(2011年10月号)
平沼赳夫議員、西田譲議員※当時は前千葉県議(2012年3月号)
中田宏議員(2012年3月号撃論+)
麻生太郎元首相、大島理盛議員、松本純議員(2012年7月号撃論+)
片山さつき議員、町村信孝議員(2012年8月号)

(コメント:近年、片山さつき議員が在特会の活動への支援を強めている右翼が街宣活動をして片山さつき議員を応援する
山谷えり子議員、宇野裕千葉県議(2012年10月号)
三原じゅん子議員、東祥三議員、中津川博郷議員、小坂英二東京都荒川区議(2012年10月号撃論+)
西村康稔議員、片山さつき議員、佐藤正久議員(2012年12月号)
高市早苗議員(2013年2月)
西田昌司議員、中山成彬議員(2013年2月号撃論+)
西田譲議員(2013年10月号撃論+)



参考資料
教育再生 地方議員百人と市民の会(百人の会)
理事と役員
<2006年6月26日現在>
≪役 員≫
理事長    北川悟司  豊中市議会議員 平成15年8月~
         辻 淳子 大阪市会議長(平成19年8月就任)
監査      佐保博文          平成17年4月~
同       樋口理香子         平成18年4月~
事務局長   増木重夫          平成11年1月~


初代理事長 木下吉信 大阪市会議員 平成11年1月~平成13年6月
2代目理事長 大前繁雄 衆議院議員(現) 平成13年6月~平成15年8月
  ≪理  事≫
中曽千鶴子  在特会 (2012年9月に理事に就任)

(2010年4月の川西の在特会・おつること中曽千鶴子の犯行を高裁でも有罪判決)
伊藤玲子   鎌倉市議会議員

(2011年1月23日 在特会のビラ配りを支援)
中村実     船橋市
宍倉清蔵   千葉市
土屋敬之   東京都

(2008年10月23日に在特会の集会で講演)
古賀俊昭   東京都

2013年8月4日在特会の加藤哲史集会に共催し参加
田代博嗣   東京都

(在特会関係者の著作が多い「展転社」で著作)
梶山 茂    九州、沖縄
つくる会長崎幹事。1989年7月に本島長崎市長に実弾入りの脅迫状を送った。)
(以下略)

顧問
≪国会議員≫
特別顧問
中山成彬 衆議院議員

(2014年3月11日在特会系のなでしこアクションの集会に登壇)
(2003年11月6日、統一教会の関連団体「世界平和連合」から100万円の政治献金を受け取っていた)
大前繁雄 衆議院議員 2代目理事長
顧問

向山好一 衆議院議員(元) 
田沼隆志 衆議院議員
(2014年3月11日在特会系のなでしこアクションの集会に登壇)
2014年9月23日の統一協会の大集会に参加し祝辞
西田昌司  参議院議員 
(2011年にネオナチと親交写真)
左藤章  防衛副大臣 
佐藤正久 元防衛大臣政務官

(2013年6月29日に在特会のイベントで講演)
清水誠一  衆議院議員
泉信也   参議院議員  伊吹文明 衆議院議員

板垣正  元参議院議員
亀井郁夫  参議院議員  

高市早苗 衆議院議員
(2011年にネオナチと親交写真) 
塚本三郎 元衆議院議員
中根一幸  衆議院議員

西村眞吾  衆議院議員
(2013年5月19日の在特会のデモ行進に参加)
森岡正宏 前衆議院議員

(2005年3月に暴力団住吉会の傘下の右翼「日本青年社」と連携)
渡部篤   衆議院議員  小林正  元参議院議員
阪上善秀*3 元衆議院議員、宝塚市長
山谷えり子 参議院議員

(2012年11月6日在特会系の「なでしこアクション」で基調講演)
松原仁  衆議院議員
(2005年3月3日暴力団住吉会系右翼「日本青年社」会合出席)
二の湯智 参議院議員
大塚高司  衆議院議員  北神圭朗 衆議院議員
川条志嘉 衆議院議員
鴻池祥肇  参議院議員  

(暴力団住吉会系右翼「大日本朱光会」で講演)
大江康弘 参議院議員
≪学識経験者、オピニオンリーダー≫
関東上越以北
小田村四郎  元拓殖大学総長 日本会議副会長
加瀬英明   外交評論家

(2014年3月11日在特会系のなでしこアクションの集会に登壇)
(統一協会の国際勝共連合主導で1979年2月24日に結成されたスパイ防止法制定促進国民会議の発起人に連名)
(統一協会の日刊紙「世界日報」に頻繁に執筆)
片岡正巳  評論家
(在特会関係者の著作を出版する「展転社」で著作)
小山和伸   神奈川大教授
(2011年10月30日の在特会系の大集会でパネルディスカッション)
小堀桂一郎  明星大教授   日本会議副会長
清水馨八郎 千葉大名誉教授

(統一協会に賛同)
名越二荒之助 高千穂大前教授   

(在特会関係の出版社「展転社」から本を出版)
田中正明   歴史家
高橋史朗  明星大教授
中村粲    獨協大教授

(在特会関係の出版社「展転社」で著作)     
長谷川三千子 埼玉大学教授 NHK経営委員

(2010年5月4日に在特会系の集会に参加)
(2011年12月6日に統一協会系の集会に参加)
東中野修道 亜細亜大教授

(在特会関係の出版社「展転社」の著作)
藤岡信勝   前東京大学教授

(2014年3月11日在特会系のなでしこアクションの集会に登壇)
(在特会関係の出版社「展転社」から本を出版)
(2008年4月7日8日に統一協会の「世界日報」の座談会に参加)
服部朋秋   拓殖大学
藤井厳喜  外事評論家

(2014年1月5日に在特会系団体なでしこアクションで講演)
本間正信   旭川大名誉教授   松田義幸   実践女子大教授

三輪和雄  日本世論の会会長
(2010年11月3日:在特会の街宣に参加)
八木秀次   高崎経済大教授   

(在特会系の集会に何回も参加2014年5月3日も参加)
吉原恒雄   拓殖大学教授  
(2003年2月14日統一協会の日刊紙「世界日報」の会合で講演)
吉川智   国士館大助教授
山田恵久   国民新聞  殿岡昭郎 元東京学芸大助教授
中澤茂和 元月曜評論社
倉林和男   英霊に答える会   

相澤宏明   展転社社長
(在特会関係者の著作が多い出版社「展転社」) 
安藤豊    北海道教育大教授
酒井信彦   東京大学教授

(2008年10月23日に在特会の集会で講演) 
水島総 日本文化チャンネル桜代表 「頑張れ日本!全国行動委員会」を設立 (2010年11月3日:在特会の街宣に登壇)

小田晋  国際医福祉教授  泉谷双蔵 東京医科歯科大助教授
栗原宏文  愛媛大教授
湯澤貞    前靖国神社宮司   クライン孝子 拓大客員教授

米田健三  帝京平成大教授
(2005年3月に暴力団住吉会の傘下の右翼「日本青年社」と連携) 
田母神俊雄 航空幕僚長(元)
(2010年4月3日に在特会の講演会で講演) 

(2009年5月30日、統一協会機関紙・世界日報主催の集会で講演) 

(以下略)
(補足:百 人の会のメンバーの中には在特会に加入しているものも多く、在特会の関西方面での活動での中核部隊となっている。2010年(平成22年)8月10日、京 都市南区の京都朝鮮第一初級学校の前で昨年2009年12月、市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」(本部・東京)が、拡声器を使って抗議活 動をした問題で、京都府警は8月10日、威力業務妨害容疑などで、主に関西方面で活動する在特会の活動家4人を逮捕したがうち2名は百人の会の会員であっ た。)  


◆著名人と売名図るおつるに痛打!(来年10月川西市議選)仲間のママや辻淳子って?
ちょいマジ掲示板より
戸田 - 13/11/9(土) 14:02 -

 こんなザイトクと連むママや辻淳子って?
   http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/156.html

 「おつる」=中曽千鶴子といえば、ザイトクの「極悪スター」として極めて悪質な女だ。
 ザイトクのヘイトスピーチ行動には当初から数限りなく、日本全国を飛び回って積極参加しており、京都朝鮮学校へのヘイトデモにも1回は参加している、ヘイトスピーチ犯罪勢力の一員である。
・・・

・・・
■その1週間後の4/14(2010年)にはわざわざ徳島に渡って、徳島県教組事務所に押し入って襲撃するという蛮行にまで加わっている。

  中曽千鶴子はなぜか公安と仲良しらしく、どんな蛮行を働いても逮捕されずにきたのだが、徳島県教組の執念の追及によって、ついに検察審査会が動かされて強制起訴され、今は「刑事被告人」として裁判に引き出される身の上になっている。
  (逮捕はされていない) (民事賠償請求の被告にもなっている)

■「不逮捕特権」(?)を満喫して世渡りしてきた中曽千鶴子は、国会議員の平沼赳夫(現在は日本維新の会)とも親しくなり、驚くべき事に「国会の院内集会での司会役」までやっている!
・・・

・・・
▲それにしても、今現在も徳島県教組事務所襲撃事件を居直り、自分の言動を正当化し続け、京都朝鮮学校事件での「ヘイトスピーチ有罪判決」を不当判決だとして罵倒している、こんな悪楽なザイトク女と仲間になって「教育」を語り合う「うるさいママたち」って、どんなママ達なんだよ?

  こんなザイトク「おつる」=中曽千鶴子と懇意な「辻淳子:大阪市会議員」って、どんな人権感覚をしいる議員なんだよ?
    
  この「うるさいママたち」だとか、「辻淳子:大阪市会議員」や仲間の維新の会議員や、「増木重夫」の実態について知っている人がいれば、ぜひ書き込んで欲しい。

■それにしても、こんな連中がやっている「法人教育再生地方議員百人と市民の会(百人の会)」が、「NPOでござい」、としてヌケヌケと資金集めや活動をしている事に釈然としないものを感じる。


ザイトクと維新が結託した渾身の「11/16中原府教育長講演」が中止された!
  橋下の早稲田同窓生の渡米弁護士にして「君が代口元監視」の中原府教育長が、
悪名高き「ザイトクおつる」(中曽千鶴子=ヘイト行動常連、徳島県教組事務所襲撃一味で刑事被告人!)の司会で
「教育を語る」11/16講演会を実施・・・・という、天人共に絶対に許せない計画があって、
 それがザイトクら極右勢力と維新の会結託の重大イベントとして、早くから準備宣伝されてきていたのだ。

 ◎これが証拠の案内ビラだ!↓↓↓
http://www.hige-toda.com/zaitoku/img3/nakaharakouen.pdf

 主催者は「NPO法人」を謳う「教育再生地方議員百人と市民の会(百人の会)」
http://www1.ocn.ne.jp/~h100prs/
 という団体だが、

 ・理事長が、維新の会の大阪市議:辻 淳子、
 ・事務局長が、
元「在得会関西支部長」で、小学校校長脅迫・車庫飛ばし・保険金詐欺で3回も逮捕されている右翼ゴロの
増木重夫、
 ・理事にヘイト行動常連、徳島県教組事務所襲撃一味で刑事被告人の「おつる」こと
   中曽千鶴子が入っている、

という、まさに「ザイトクと維新の会の結託をあからさまに晒している」とんでもない団体だ。

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